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そろそろ信託報酬はやめて、『年間トータルコスト』に統一すべきでは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

国が違えば、
同じ投資信託でも
各種コストの【意味合い】が
違ってきます。

たとえば、
アメリカの投資信託の
「けいぞくコスト」は、

単純に『運用管理費用 〇%』とは
書けません。

なぜなら、
米国の投資信託で云うところの
経費率(エクスペンスレシオ)とは、

『運用管理費用』プラス『その他費用』
であるためです。



日本でも、
投資信託の【運用報告書】をよーく見れば、

こんな感じで、
トータルコストの明細』が載っていますね。


報告 無題


※ ただし、上記ファンドは
年2回の決算のため、

合計 1.018%の
トータルコストを×2 とし、
2.036%とすることで
「年率」(概算)が出せます。


さて、あなたは上記の表を見て
実感していませんか?

「そっか。
投資信託って、
運用管理費用(信託報酬)だけじゃなくて、
ほかにいろいろ継続コストがかかるんだ。」
と。



先ほど挙げた
『運用管理費用』プラス『その他費用』の
その他費用』とは、

立派に【ひとつの項目】であり
詳しくは、

【保管費用】
【監査費用】
【その他】に分かれます。


【保管費用】って?

海外における保管銀行などに支払う、
有価証券などの保管、資金の送金、
資産の移転等に要する費用のこと。


【監査費用】って?
ファンドの監査に係る費用のこと。
(監査法人に支払うお金です)


【その他】
信託事務の処理等に要する費用のこと。



⇒ そう、これらみな、
投資信託の純資産から
差し引かれるのです。

ということは?

私たち『ファンド保有者』が
支払っているコストですよ!



soccer_goalee.png


周知の通り日本では、
「つみたてNISA」の導入をきっかけに、

インデックスファンドの【運用管理費用】が
劇的に低下しました。

(これ、素晴らしいこと!)

でも、
『運用管理費用』という手数料は、
けいぞくコストの中核を占めるだけです。

ほんらい、
消費者にとっていちばん重要なのは、
ファンドの【年間トータルコスト】の把握でしょう。



各投資信託は
【年間のトータルコスト】で、
比較評価されるべきなのです。

もうそろそろ、
信託報酬、運用管理費用はやめて、

【年間のトータルコスト】
ー年間経費率でもいいですが、ー
という、

新たな物差し』を、
投資信託の基礎情報の中で
開示し始めるべきでしょう。



今日のブログもそうですが、
いちいち自分でファンドの
『運用報告書』を開いて、

いちいち
「トータルコスト」をチェックして、

それを他のファンドと
いちいち比較するのは
もう、『しんどい』ですから・・(-_-;)

あ




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