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人気のない投資対象を持ち続ける勇気


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「好き」も「嫌い」も、
人の心が過剰に揺れる現象です。

そこからエネルギーをもらって、
(結果として)頑張れている!
という面もあるのではないでしょうか?

投資対象における「好き」も、
行動の起点としては重要でしょう。

そもそも、
「好き」「興味アリ」がないと、
なかなかお金を投入するまでには
至らないもの・・。


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ところで、
『投資対象』で
最初に「好き」になるきっかけは?


やっぱり

「儲かりそうだから」

でしょうか?

一例ですが、
2016年の終わりからの
アメリカ株式の急騰
多くの人のハートを掴みましたね。

(この1、2年で
「米国株式ブロガー」の人が
増えたのも頷けます)


しかし
過去の結果リターンを見て、
「儲かりそうだから」
その投資対象を買ってみようというのは、

典型的な『後追い現象』です。

それはバックミラーを見て
アクセルをふかせて運転するようなもの・・。



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以下、直近3カ月のチャートですが、
ふたつのETFの
値動きの違い】が興味深いです。


チャート

Yahoo Finance

濃い青が・・
SPY(アメリカ株式ETF)です。

うすい青が・・
VWO(新興国株式ETF)です。

値動きのブレ幅がぜんぜん違いますね。


分散投資するとは、
シンプルに言ってしまうと、

「今現在、人気のない投資対象」も
併せて保有することなのです。


一見、
理に適っていないと感じます。

(あまりワクワクしませんし・・(-_-;)


しかし、
各々の投資対象において
未来のリターン】は、
どのように転がるか分からないため、

まるでちょっとずつ
『つまみ食い』するかのように、
さまざまな投資対象を
同時に保有しておくわけです。


1616 マーケットのアップダウン


バンガードの最高投資責任者(CIO)
グレッグ・デイビス氏が
以下のように発言されています。

私は、投資の研究者である
ピーター・バーンスタインが言った、

自分を不安にさせる何かに投資していなければ、
それは真の分散化とは言えない」
という言葉が好きです。


(※ バンガード・インベストメンツ・ジャパン
市場および経済環境に関するグレッグ・デイビスへのインタビュー」より。)

なんだか
胸にストーンと落ちる言葉!(^^;

自分を不安にさせる何か、
というのは、
どちらかというと「嫌い」
「避けて通りたい相手」のはずです。

それはまるで、
お弁当(ポートフォリオ)の中に

自分が興味のない、
キライな類のおかずを

あえて入れておくようなもの。



己の心情を超えて、
冷めた視点で
「広く・浅く」資産分散ができるか・・。

やっぱり『分散投資』って、
オトナの行為なのですね。

最後に、直近3カ月の
モーニングスター
資産クラス別リターン】(月次)を。


モーニングスター

ここでは、
コモディティーを
「金(ゴールド)」と、
「原油」に分けているのが興味深いですね。





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