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ブロックチェーンが証券取引所の代わりになる日


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

おそらく後年
歴史の教科書では、

2008年は「リーマンショックの年」
であったと同時に、

ブロックチェーンが生まれた年」として
記憶されることになるでしょう。

(わたしもまだ勉強の途上なのですが、)
この画期的な技術は
たったひとりの人物から始まりました。

その人の名は?


サトシ・・。


この誰も知らない謎の人物
サトシ・ナカモトが発表した、

「ビットコインーピア・ツー・ピアの
電子通貨システム」という論文
ブロックチェーンという技術の起点になっています。

ブロックチェーンとは
ネット上で公開される
分散された『電子台帳』のようなもの。


すべての取引が
日時とともに
瞬時に「台帳」に記録されていきます。

この「分散台帳」は
世界中のコンピュータにコピーされ
誰も記録を書き換えられません。


Block-chain-GettyImages-953499010 copy


【一例】

ある資産が売買されると
素早く権利の譲渡(所有権の移転)が為され、

それが「電子台帳」にすぐさま記され、
最新の記録を
みなが「共有」するというイメージでしょうか。


今は仮想通貨が
ブロックチェーンの『乗り物』として
注目されていますが、

別に通貨だけではありません。

株式、債券、証書、不動産、
著作権をはじめとした知的財産権など
あらゆる資産の所有・譲渡が、

分散された『電子台帳』にアップデートされ、
その売買の履歴が永久に保存されていく。
(そして誰でもそれを見ることができる)


つまりはブロックチェーンこそが
ザ・マーケット】となる可能性を
秘めているのです。


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【バロンズ】のこちらの記事によりますと、

オーストラリア証券取引所は2017年、
ブロックチェーンを使って
株式決済システムを再構築することを決めています。

以下、
記事『ブロックチェーンを活用する企業』より。

豪証取は、
2020年または2021年に
新システムが稼働すれば、

現在の2日後よりも
早く決済ができる可能性があると述べている。



そういえば今年、
日本では株式の受渡日が1日短くなり、
「2日後」となる予定です。

しかし「ブロックチェーン」の技術を用いれば、
株式の受渡日は「1日後」
あるいは「即日」とすることも可能になるのでは?


そして
(突飛に聞こえるかもしれませんが、)

いつの日か
ネット上で運営される
『分散台帳』そのものが、

電子的な『証券取引所』になる日も
やって来ると思います。


えっ?
ちょっと飛躍しすぎですか?


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今のところ、
『ブロックチェーン』に
もっとも欠けているのは 信頼 でしょう。

これを醸成するための道のりは
決して平たんではありません。

ただ、わたしは

国ごとに分けられた
既存の『証券取引所』も、

株式の売買において
仲介機能を擁する『証券会社の役割』も、
やがて消えてなくなると思います。

そのときはじめて投資家は、
『マーケット』を真の公共財として
共有することになるのでしょう・・。

あ




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