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相続には、遺す人にも『リテラシー』が求められます


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(偶然本日、掲載記事がちょうど3,000本目となりました。ありがとうございます!!)

さてさて、相続。
資産の分け方・・・。
これって古くて新しい問題です。

人は皆、いずれ死ぬのですが、
いつ死ぬか分からないため、

ついつい『お金の整理』については、
後回しになってしまいがち。


「わたしはまだまだ元気なのに、縁起でもない!」
と怒られるかもしれませんが、

まだ元気な今だからこそ、
いずれ被相続人になるあなたには、

自分の資産を『整理』し、
渡しやすくする『準備』をしておくことが
求められるのです。


渡しやすくする『準備』・・?

そう、
「立つ鳥跡を濁さず」と云いますね。


Divided.jpg


わたしは相続においては、
遺す人にも「リテラシー」が求められる時代に
なっていると思います。

たとえば、
子どもさん、お孫さんたちに、
遺して欲しい資産の種類』を

(元気なうちに)聞いておいたほうが
良いと思いませんか?

「えっ!?」

(これって、
子どもさんの立場からは
ふつう聞けないことですから(^^;


たとえば、
不動産を引き継ぎたくない人に、
不動産を渡しても喜ばれません。

投資信託の「と」の字も知らないのに、
投資信託を渡しても
内心「えっ!?」と思われるだけです。


〇 引き継ぐ人の性格と
〇 引き継ぐ資産との『相性』を
最低限考えてあげるのは、

被相続人となる「あなた」の役割です。


「うちは遺すものはほとんど預金だから、
問題ないわ。」


という人もいるかもしれませんが、

ココ、安易に考えてはいけません。


預金はたしかに渡しやすく、
相続人間でも公平性が保ちやすく、

引き継いだ人も
管理そのものはしやすいです。

ただ、まとまった額の
「預金」を相続すると、
(文字通り)

いっぺんにボンッと
大きなお金が入ってくるわけで。



冷静に考えてみてください。
(どうなりますか・・?)

もしかすると
その人(相続人)は、
これまで大きなお金を
一度も持ったことがないかもしれません。

もしかすると
気分屋でちょっとルーズな人(相続人)は、

相続したお金に頼ってしまい
生活態度が一変し、
人生の方角が変わってしまうかもしれません。

(相続人には、
お金をコントロールする能力、
資産管理能力が問われるのです。)



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資産を引き継いだ人の
日常性』を保つためには、

たとえば
元本確保性が必要と感じる場合は、

預金より
国債、

特に『個人向け国債10年物(変動金利)』の
カタチで渡されるようがベターと考えます。


(ということは?

あなたが生前に
個人向け国債10年物を買っておく
必要があるわけですよ)

預金のカタチではなく、
10年満期の「債券」の形で
資産を引き継げば、

・安易にお金を下ろすとか、
・衝動的に使ってしまうとか、
そういったリスクをある程度回避できます。

(一定の抑止力が働くわけです・・)


また、個別株や
株式ファンドの形で
資産を遺される場合は、

くれぐれも
その人(相続人)と、
リスク資産の『相性』を
見極めるようにしましょう。



そして(そもそも)
リスク資産をお持ちの場合、

具体的な株式(企業)を選び
具体的なファンドを選んだ
あなたの『鑑識眼』は、

客観的に見て、
次の世代に手渡す金融商品として
ほんとうに「おかしくないのか」
自己検証しておく必要があります。


19E3J2VC.jpg


そして最後に・・。

家賃収入』が娘さん、息子さん、
お孫さんを支えるはずだ・・
ということで、

「不動産」を遺されようとしている・・
これも重々注意が必要でしょう。

日本の人口動態の急激な変化に伴い、
よほど立地に恵まれていないと、

引き継ぐ『不動産』が、
『負動産』になる可能性があるためです。


相続人のお金に対する基本的な性格、
リスクに対する耐性などを考慮してから
お金の「整理整頓」をし始めるようにしましょう。

〇 こちらの記事もご参考に!
 【相続で資産を引き継ぐのは苦痛?

あ




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