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株式と通貨の違いについて


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

全思考】(北野武 著)という本の中に、
こんな文章が載っています。

ある山の麓で、
おじいさんと孫が、山鳩の雛を育てていた。

その山の反対側に、別のおじいさんと孫がいて、
こっちは鷹の雛を育てていた。

それぞれの雛が成長して飛べるようになったんで、
ある日、空に放してやった。

そしたら、鷹が山鳩を食べてしまった。

山のこっち側では、山鳩が喰われたって泣いた。
向こう側では、鷹がはじめて餌を獲ったって喜んだ。


たったひとつの出来事でも、
見る人の視点によって、
それは喜びにも悲しみにもなります。


株式マーケットはどうでしょうか?

「変化」を売り物に
「利益」と「損失」という
贈り物が用意されている・・。

それが市場というところです。


たとえば「株式市場の下落」は、
ロング(買い持ち)している人にとっては
損失ですが、

ショート(売り建て)している人にとっては
利益となります。

ごく短いスパンで見れば、
ロングする人も、ショートする人も
勝率は五分五分に見えますが、

長期で見ると景色は違ってきます。


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少なくとも「株式市場」では、
その価値が右肩上がりで上昇してきたため、

売り建てを続けた人は、
とっくの昔に一文無しになっています。

買い持ちを続けた人こそが、
一財産をなしているのです。


では、同じ市場でも、
通貨の世界」はどうでしょう?

外為マーケットでは
たいへん低コストで通貨の売買が可能です。

ロング(買い持ち)も
ショート(売り建て)も自由自在です。

たとえば短期的に見た場合、

米ドルを買い持ちする人も、
売り建てをする人も、
勝率は五分五分のはずです。

そして、長期的に見ても、
(やはり)勝率は五分五分なのです。



なぜなら、通貨の価値は

右肩上がりで伸び続けたり、
逆に、右肩下がりで
ゼロに近づいたりはしないですから・・。


株式も通貨も、
「変化」を売り物にしていますが、
変化のしかた」がまるで違うのです。


numbers_gif-446492.jpg


もしかするとあなたは
FX(外国為替証拠金取引)で
消耗していたりしませんか?

仮に株式市場に
買い持ちをし続ければ、

田中さんや佐藤さんと「利益」を
奪い合うこともなく、ともに
「プラスの収益」を目指すことが可能になります。

(収益の源泉である、
変化のしかた」が違うためです)


一説には世界の個人FX取引の
5割以上を日本人が占めると言いますが、

リスク資産の運用歴が長い、
欧米の個人投資家が
思ったほど「外国通貨」に
投資していないのはなぜでしょうか?

それは・・
通貨を買う」ことを、
そもそも投資と見なしていないためなのです。


あ





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