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投資のカギは女性にあり?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日の夏の出張コンサルティングでの一コマ。

男性の相談者さまから、
「妻が・・・投資に・・全然興味なしで。」
というお話を伺いました。


たとえば、
ベッドカバーを買い換えるのに
ご夫婦でニトリに行ったりしますよね。

また、ご両親の誕生日に
「プレゼント何にしようか?」と
パートナー同士が一緒に考えたりもします。

しかし、こと投資に関してはどうでしょう?

パートナーが「双方・協力」というより、
一人が「ちょっと孤独に」行っているケースが
散見されます。


冒頭の相談者さまの場合、
ご夫婦共働きなのですが、

奥様のご両親が「預金崇拝型」であり、
その影響を色濃く受けられているようでした。

(家庭の中で)一方だけが
投資を考える状況は
どう見ても「偏り」が大きいでしょう。


今世界中で女性の購買力、
発言力が増しています。

ウォール・ストリート・ジャーナル、
以下記事より。
「女性躍進」の米経済、企業と投資に劇的変化も



Wall-Street-Journal.png

上記記事には、次の一節が載っています。

以下、引用)

2017年時点で夫と賃金が同水準、
もしくはこれを上回っている妻の割合は31%に達した。
2000年の25%、
1980年の13%からそれぞれ大幅に上昇している。

引用、終わり)


マクロで見た女性の経済力は
年々高まっているのです。

しかし、お金の管理の仕方、
とくに資産運用の考え方でいうと、

女性らしい発想が、
まだまだ(世の中で)反映されていないと感じます。



誤解を恐れずに言いますと、

今の投資に対する考え方、
方法論のおおかたは
「男性による選択」の結果なのかもしれません・・。



「お金に対する態度」は
女性と男性で違います。

米国でも(もちろん日本でも)
男性より女性がまだ投資に馴染んでいないとすれば、

今ある投資の方法論は
決して完成形ではない、ということなのです。


WSJの記事から引用してみましょう。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが
最近行った調査によると、

可処分所得が増えた場合の使途として、
女性は債務返済に回すとの割合が
41%だったのに対し、男性は36%だった。

一方で、
物の購入に充てると回答した女性は14%、
男性は19%だった。

この結果を踏まえると、
「女性はお金を使いすぎ」との固定概念は
語弊があると言えそうだ。



まさにそう。

長年相談業務を続けていて、
女性のほうが男性より堅実志向であると感じます。

今の資産運用のやり方に
女性の考え方がまだ十分反映されていないとすれば、

今までの投資というものが(そもそも)
〇 かなり向こう見ずで
〇 冒険的な行いだったと云えるのでは。



Blog-Post-Header-2.png


換言すると
投資はもっと、

〇 リスク分散型で
〇 積み上げ式で
〇 堅実な行いとすることが
可能なのだと思います。

そのカギを握るのが、女性の投資行動なのです。

つまり、パートナーがともに
投資に関わることで、
特に男性は(女性から)
より「よい影響」を受ける可能性があります。



WSJの記事は
女性の投資姿勢について
興味深い記述をしています。

以下、引用)

このような保守傾向は
女性の投資姿勢にも当てはまる。

これは高リスク・アクティブ戦略を
提供するファンドには打撃となり、
パッシブ戦略のファンドには追い風となるだろう。

引用、終わり)


なるほど・・。


また記事内では、
女性の賃金増加によって
今後購買力の拡大はさらに続くだろうが、

消費癖が強いアメリカ人家庭に
貯蓄が広まっていく可能性についても言及しています。


では最後に、
日本の男性諸氏へ。

パートナーに
投資に興味を持ってもらう最大のキーワードは
ズバリ「節税」ですよ。

下記記事もご参考に!
iDeCoをきっかけに、パートナーに投資に興味を持ってもらう方法(ただし、中期戦になりますよ)

あ




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