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セゾン投信さんが、投資信託を次の世代にバトンタッチする図を載せていました


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

個別カウンセリングの中で、
「相続の話」が絡むことがあります。

以下、あくまで『一例』ですが・・。

〇 お父様が他界されたあと、
複数の投資信託を引き継ぐことになった。
そんな相談者さまがおられたとしましょう。

その方は・・・
ちょっと困った表情をされています。


困ったお顔


「自分が知らない投資信託ばかりで・・」
「特に毎月分配型ファンドが多くて・・」
「テーマが重なっていたり、国内株に偏重していたり。」


資産を遺してもらえるのは
とても有り難いことですが、
では「それらの投資信託」を一体どうすればよいのか?

自分が買ったものではなく、
引き継いだものなので
むげに解約することも憚られ、
先ほどの『困った表情』になるわけです。


・・どうしてこのようなことが起こるのでしょう?


単刀直入に言えば、

投資信託を選んだご本人が
相続のことまで考慮されず、
ご自身の嗜好で
ファンドを購入されたためと思われます。


お父様)

近視眼的に、
雰囲気で投資信託を選んでしまった。


娘さん)

どうせなら、長く持ち続けられる、
オーソドックスで分散に留意した
投資信託を遺して欲しかった。


これを世の中では
『ミスマッチ』と云います。


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わたし自身、
投資信託をはじめて買ってから
20年超になりますが、

「自分のために、ファンドを買う。」
という思考から、
なかなか抜け切れません。

あっ、
「わたしのために買う。」が、
決して悪いわけではないのですよ。

でも、
投資信託には
もっと深遠な可能性』が秘められていて・・。


ほんらい投資信託は、
人の寿命を超えて長生きする
ポテンシャルを有しているのです。


実際、欧米では100年超の運用年数を誇る
ファンドが存在しています。

日本でも将来的に
そのような投資信託が
出現し得るのではないでしょうか。


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「あなたの資産運用」という思考の、
一歩その先に、

たとえば、
今保有するファンドが
あなただけの持ち物ではなく、
次の世代に引き継げる「資産」でもある。


という『発想』を持てば、
新たなワクワクが訪れるかもしれませんよ。


実は今日、
わたしがこの記事を書けているのは
セゾン投信さんのおかげですw

セゾン投信のサイト、
100年時代の歩き方』という
新コンテンツの中に、


100年時代の歩き方


世代を超えた超長期投資」という
タイトル記事がありました。


同ページに、
こんな素敵な画像があります。
(引用させていただきます)


世代を超えた


スゴイですね・・。

わたしはこの図を見て、
一片の文章が浮かんだのです。

★ あなたは20代から
コツコツつみたて投資を続けてきて、
それなりの資産を築き、

老後の生活の中で、
半分超のファンドを解約して
有意義に使っていきました。


その後、あなたの息子さんが
あなたのファンドを引き継いで(相続)、

「母さんはこんな投資信託を
ずっと持っていたのだ!」と
息子さんなりに感嘆して、

なんと、それから息子さんは
引き継いだファンドの「つみたて」を
自分自身で始めて、
また運用資産を増やしていかれたのです・・。



こんなストーリーがこれから先、
日本のあちこちで起こっても
ぜんぜん不思議ではありません!

また、「世代を超えた超長期投資」のページでは
こんな文章が記されています。

以下、引用)

相続された方は、今まで運用されてきた
投資信託をそのまま受け継ぎ、
長期間運用することができます。

一から資産形成を始めるより、
より大きな成果を生み出すことができると
考えられます。

引用、終わり)


はい、これこそ
投資信託が秘めている
深遠な可能性』なのです。


以下、私見ですが・・、

若い世代の相談者さまとお話ししていますと、
正直、「不動産」という資産の引き継ぎは
望んでおられない方が
増えているように思います。



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冒頭の娘さんの独白を
思い出してみてください。

娘さん)

どうせなら、長く持ち続けられる、
オーソドックスで分散に留意した
投資信託を遺して欲しかった。


これって本心なのでは?


もしあなたが70歳超でいらっしゃるなら、

今保有する投資信託が、
あなたの老後を支える道具であると同時に、

次世代に引き継ぐ道具にもなり得ると
自覚してみましょう・・。



そして実務的には
「遺言書」で
次のようにはっきりと記してもよいのです。

・・この投資信託は、
君の世代、そして孫のことも考えて、
「長く持って欲しい」という思いで遺します。

この種の資産は持ち続けることで
効用が増すので、
売るのは最後の(最後の)手段とするように・・。

願わくば、君自身でもこの投資信託を
月5000円でもいいから積み立てていってもらいたい・・。



また、視点を変えてみますと、
世代を超えた超長期投資」のようなコンテンツを
投信の運用会社が載せるというのは、
かなり『勇気』の要ることだと思います。

なぜなら、
「世代を超えた資産運用を、
同じ投資信託でずっとサポートしていきますよ!」
と謳うことに他ならないわけですから・・。


あるいは運用会社が、
投資信託の「相続」に関する情報を
以下のように掲げることも、


セゾン 相続手続き

(同じく、「世代を超えた超長期投資」より)


世代を跨いだ投資を支援するという
明確なコミットメントであり、
わたしは大いに評価すべきと思います。


ここまで書いてきて、
水瀬ケンイチさんの言葉を思い出しました。

投信事業は、
個人投資家の人生をも左右する、
言わば「人生のインフラ事業」です。


まさに、その通り・・。

他にも、
セゾン投信の新コンテンツには
盛りだくさんの情報が記載されていますよ。

セゾン投信【100年時代の歩き方】
老後に向けて
資産寿命の延ばし方


あ




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