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「インデックス投資家」の出現は、投資という行いにふつうの人が参入し始めた証左


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしはどちらかというと文系人間です。
(ITとか機械系とか、別に得意ではありません・・)

その昔、
ウィンドウズ95が発売されたときに、

真夜中の秋葉原の「ソフマップ」の店舗が
映し出されていました。




テレビ朝日:ニュースステーション

(この映像の1分過ぎあたりから
「ソフマップ前」に切り替わります)


『得体の知れないソフト?』を
買うため行列する人たちを、

「なんかオタクっぽい人たちだなあ・・」と
わたしは冷めた目で見ていたのです。

パソコンに触る人 = 機械好き。
いわゆるコンピュータおたく。
と思っていましたから。


(パソコン関連の専門用語は、
まるで別世界の言語でしたし・・)


時は移り、
今ではお祖母ちゃんもスマホを操り、

インターネットはシニア層、学生、
ビジネス、教育の現場を問わず、
社会にあまねく普及しています。

もうメモリの話をしたからといって、
あなたのことを「オタク」呼ばわりする人はいません。

ITがマニアの趣味的なフィールドから、
社会の公共財へと変遷してきたのが
この30年なのですね。


publicdomainq-0006065kqv.jpg


翻って「投資」です。

日本ではいまだ「投資家」は
パイオニア層の人がメインです。

いわば、
夜中に秋葉原で並んで、
『得体の知れない金融商品?』を
買っているような人たち。

そんなふうに、
どこか見なされているのです。


市井の人たちから見れば(投資家は、)

まるで別世界の、
自分たちだけに分かる
専門用語を駆使している輩・・です。



よくよく考えてみれば、
それがITであれ、
金融の分野であれ、

そもそもパイオニア層(開拓層)は
感度が高く、
そしてマニアックであり、

人に先んじて行動することに
喜びを見出す人たちです。


特に投資のパイオニア層(開拓層)は、
目はギラギラで、
がつがつと食べ、
果敢に動き回る人が多いのです。

(お昼は近くの公園に行って
のんびりお弁当でも食べようというタイプの人が、
引いてしまう」のもムリはありません・・)


bench_woman.png


でも、です。

ここ10年くらいで、
投資の世界の中で
ある種の異変が起こっています。

はっきり言って
驚きをもって迎えられています。

それは?

インデックス投資家」の出現です。


彼ら/彼女らは
一概におとなしく、ゆっくり草食し、

のんびりマイペースで
行動する人たちが多いのです。

「なんと。
ガツガツ系でない投資家もいるんだ。」


はい。

「機械好きでない人も、
パソコンに触れますよね?」



長めの時間軸で見れば、

★「インデックス投資家」の出現は、
投資という行いに
パイオニア層(開拓層)以外の
ふつうの人たちが参入し始めた「証左」なのです。



それはそうでしょう。
こちらの統計によると、
今年の7月末現在で、

企業型の確定拠出年金に加入する人は
721万人
個人型(iDeCo)の加入者は131万人に達しています。

ふたつ合わせると・・
850万人

(卓球の参加人口と同じくらい?)

・・・もう1000万人も見えています。

親子


それまで専門用語を駆使し、
特殊なテクニックの洗練のみに精進し、

時間もコストも労力もかけて行う、
ある種、特殊なサロンであった
「投資の世界」が、

ふつうの人が、
シンプルに継続していく
「何気ない行い」に変遷していく・・

その過程の中に私たちは居るのです。

なんだか投資家というより、
『運用者』といったほうがしっくりくるかも。。

今後、運用者の中に占める
ギラギラ、ガツガツ系の人たちの割合は、
間違いなく低下していくことでしょう・・。

あ




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