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もし、中国と台湾が包括的握手をしたら・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

株式市場の短い価格変動に付き合おうとすると、
あなたは軽いめまいを起こすかもしれません。

この3ヶ月のスパンで見ると、
「うわあ、市場はすごく下がっているなあ..」
という印象を持たれる方が多いのでは。

ところが、
各国市場の下げ幅は同じではありません。

たとえば、4-6月期の韓国株式市場は
わずかながらプラスになっていますし、
ドイツの株価指数DAXは
マイナス3%の下落に留まっています。
(今朝の日経新聞に↑載っています)

香港市場はというと、
マイナス5%強ですが
新規株式公開(IPO)は堅調です。

7月19日上場予定の
Manta Holdings Company Limited
(銘柄コード 00936)まで含めると

今年はすでに37社が上場、または上場予定となっています。
2010年7月8日以前の香港IPO情報

市場というところは、
新たに入場してくる会社で賑わい、
そして、衰えた会社は速やかに退場するという
新陳代謝」が働いているかどうかが重要です。

そして、この香港市場に、
台湾の会社が大挙上場してくる、
ということも現実味を帯びてきました。

先日、中台経済協力協定(ECFA)」に
中国、台湾が調印しました。

1949年の中台分断以後、
はじめての「握手」(経済面)となります。

琉球新報は「社説」の中ででこう伝えています。

―中国側が539、台湾側が267の品目について
2011年1月から2年間かけて関税をゼロにする。
それ以外の貿易品目についても関税撤廃協議を続け、
最終的には自由貿易地域を目指す。
金融やサービス分野の開放も進めていく。―

わたしは20年以上前に、
米国で会った台湾の学友のことを思い出しました。
彼女は小平のことを嫌っていました。

「経済開放なんて言っているけど、あんなのまやかしよ」

彼女は自分のことを Taiwanese(台湾人)と言っていましたが、
台湾の人は一般に、
大陸中国に対してアンビバレントな感情を抱いています。

また、東南アジアにいる華僑の中には、
未だ「共産主義」に対して根強いアレルギーを持っている人が
少なくありません。

しかし、それでも
彼ら/彼女らは「中華民族」(広義のチャイニーズ)であることを
おそらく否定しないと思います。

中台経済協力協定は、後世の人が
エポックメイキングな出来事として記憶することになるでしょう。
(結局のところ)
ヒト、モノ、カネの行き来は政治に優先するのです。

(そして、政治を変えるのも
ヒト、モノ、カネの行き来にほかなりません)

近い将来、経済指標の国・地域別区分で
「中華圏」(greater china)ということばが普遍化し、

(そして、)一国二制度ならぬ、
一連邦二国制度というものが、
大陸と台湾の間で成就する可能性があるとわたしは考えます。

(そうなると、東アジアの経済地図は
大きく塗り変えられるでしょう..)

追記)

韓国は中台経済協力協定を受けて、
中国との自由貿易協定(FTA)締結を急ぐとのこと。

◆ 参照記事
グレーター・チャイナ(Greater China)」の衝撃

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