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iシェアーズさん、日本でお待ちしています


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ETFという道具を作り、この世に送り出したのは、
アメリカン証券取引所のネーザン・モスト氏と、
ステート・ストリートのドウグ・ホームズ氏でしょう。

彼らはチームを組み、3年の歳月をかけて
米国最初のETF「スパイダーズ」を上場させました。
(1993年のことです)

ETFがそれまでの「上場型ファンド」
(クローズド・エンド・ファンド)と違っていたのは、

1.口数を増減するしくみを内包している
2.理論価格と取引価格の乖離を防ぐしくみを内包している
という2点においてです。

まさしく上記2点の特長から、
ETFは「発明品」であると形容されます。

しかし、いくら優れた製品を作っても、
それが世の中に認知されなければ、宝の持ち腐れです。

ETFを世間に認知させ、
商品として普及させたのは間違いなく
iシェアーズの功績でしょう。
 
ETFの本数も少なく、
まだほとんどの人が「ETF、なにそれ?」という状態だった
1990年代後半から、2002年、03年にかけて、

iシェアーズは、ETFを大量に設定し、
広告宣伝をし、また、啓蒙教育に力を注ぎました。
(これを世の中では「投資」と云います)

どんな業界の、どんな製品でもそうでしょうが、
ゼロから有のマーケットを創り上げるのは
並大抵のことではありません。

非常に大きなリスクを負いながら、
果敢にETFの拡大に挑んだiシェアーズに
わたしは敬意を表します。

しかし、そんなiシェアーズも、
日本でのビジネス展開には慎重です。

かつて、iシェアーズTOPIX、そして
iシェアーズS&P/TOPIX150が
上場廃止となったトラウマがあるのでしょうか。

新たに日本市場でETFを上場させることには
慎重な姿勢を崩していません。

iシェアーズは世界中でETFを上場させていますが、

香港にもシンガポールにも、
オーストラリアにもETFが上場しているのに、
日本では「iシェアーズ日経225」1本だけ、
というのはなんとも寂しい限りです..。

もちろん、海外ETFというカテゴリーでは、
何十本というiシェアーズETFを購入することができますが。

たとえば、
現在オーストラリア市場に上場している
19本のiシェアーズETF(PDFファイル)を

日本で上場させるくらいの
果敢な投資があってもよいと思います。
(もちろん、ビジネスとして
リターンが見込める投資であるとわたしは考えます)

日本では、
もっとETFの啓蒙活動が必要なのか、
それとも先に、
代表的なETFを多数上場させることが必要なのか、

「タマゴが先か、ニワトリが先か」の議論はあるでしょうが、
2018年の投資家は、

「ああ、やっぱりいちばん先に一挙にETFを上場させた
○○○が、いちばん大きなマーケットシェアを取ったね」
と語っていることでしょう..。

最後に、iシェアーズ日本語ページ
ポートフォリオ構築の具体例」を
ご紹介しておきます。

外国株式、債券関連、スペシャリティを組み合わせて、
実質信託報酬が0.33%程度で済むことを謳っています。

上記、わたしがつれづれに想ったのは、
先日、楽天証券主催 ブラックロック証券協賛
「世界のETF市場とiシェアーズのこれから」という
セミナーに参加したのがきっかけです。

セミナー内容については、
水瀬さんのこちらの記事が詳しいです。
「世界のETF市場とiシェアーズのこれから」
ブロガー向けセミナーに参加

 
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