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バンガード、ようやくS&P500との連動を目指すETFを設定へ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

私たち個人投資家にとって、
世界最初のインデックス・ファンドは、
「バンガード500インデックス・ファンド」です。
        (銘柄コード VFINX)

歴史に残るこのインデックス・ファンドは、
バンガード社が1976年に運用を開始しましたが、
当初は「えっ、なに?インデックス・ファンドって??」
という雰囲気のもと、資金を集めるのに苦労しました。

(なにしろ、ふたつ目の
インデックス・ファンドが登場したのは、
1985年のことでしたから..)

それが今や
8兆円を超える巨大ファンドとなっています。

ところで、「バンガード500」の500って、
何の500でしょう?
(「S&P500」の500ですね)

バンガード500インデックス・ファンドを設定した当時、
バンガード社はS&P(スタンダードアンドプアーズ)と、
S&P500をベンチマーク指数として使用することに
合意していました。

それから月日が経ち、
バンガードがETF始動の準備を進めていた2000年のこと。

S&P500との連動を目指すETFの設定に関して、
S&Pは「ETFについては別途使用許可が必要」
という見解を示したのです。

両者の考え方の溝は埋まらず、
結果としてバンガード社は今日まで、
S&P500との連動を目指すETFを設定することが
できませんでした。

それが、ようやく出来るようになります..。

6月28日のCNNの記事
Vanguard fires shot in ETF price war」では、
バンガード社が、株式、債券、不動産など
20の新しいETFを設定する予定と報じています。

(もちろん)目玉となるのは「S&P 500 ETF」です。
ようやくS&Pとの合意をみて、

「バンガード500インデックス・ファンド」の
シェア・クラスとして
S&P 500 ETFが設定されるようなのです。
(S&P 500 ETFの年間経費率はナント0.06%の予定!)

記事中では、20の新しいETFの設定時期は
「秋頃」と記されています。

「ちょっと待って、カンさん。シェア・クラスって??」
あっ、失礼しました。

バンガードのETFはすべて、
「既存のインデックス・ファンド」から派生したものです。

一例を挙げましょう。
バンガード・トータル・ストック・マーケット
インデックス・ファンドは1992年に設定された
インデックス・ファンドです。

その資産の一部を
「サブ・クラス」として仕立てたものが、
バンガード・トータル・ストック・マーケットETFなのです。
(これが「シェア・クラス」の考え方ですね..)

もちろん、新たに設定される予定の20のETFも
すべて既存のインデックス・ファンドの
「シェア・クラス」となります。

(ところで、)
インデックス投資においては、
指数提供会社の影響力が大きいのですね..。

◆ バンガード社のリリースは【こちら
  参照記事【バンガードETFの隠されたメリット

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