FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

お金を投げるひと。 その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今日も銀座の中央通りを歩けば、
明るく屈託のない中国人観光客と出会うことができるはずです。

つい20年前までお金を貯めるだけで精一杯だった
大多数の中国人は、
はじめてお金を「殖やす」という行為に出会っています。

「うわあ、なんだ、これは!」
もう、見るもの聞くもの初めてのことばかり..。

「え、なに? お金の価値が勝手に殖えるの?」
おそらくワクワクどきどきの連続でしょう。

その興奮度といいますか、ときめき度といいますか、
今の日本人にとても想像し切れるものではありません。

きのう、お金を殖やすことを考えられること
= とても幸せなこととお話しました。

しかし、殖やすということに関しては
どうしても時間の蓄積が短いため、
人は「近視眼的」になりがちです。
(つまり、早急な成果を求めがちになる..)

また、己の欲に左右され、資産対象が集中しがち..。
あるいは、自分に都合の悪い情報は求めず、
楽観的な予測のみで行動しがちです。

【殖やす】という行為は、
「自分の欲のためだけに、
短い期間で資産価値を増大させようとすること」です。

もし、ですよ。
わたしが銀座にいる中国人観光客に、

殖やすという行為の次の段階である、
お金を【投げる】という類の話をしても、
「えっ、なに?」と怪訝な顔をされるだけでしょう..。

誤解を恐れずに言えば、
彼ら/彼女らは、まだその「段階」には達していないのです。

しかし、日本人は違います。
日本は今年56歳で、
本当の意味で「投資」ができるオトナになっています。

日本人はすでに、長い歴史時間を経て、 
【お金を投げること】を実践できる立場にいるのです。
(これは、先進国全般に言えることでしょう..)

十分な資産があり、見識もあり、
投資のほんとうの意味を理解できる成熟国。
そこに住んでいるのが、あなたです。

ところで、お金を【投げる】って??

投げるとは、
1.地理的に遠くへお金を投げること。

また、
2.時間的に長くお金を投げるということです。

そして、このほんらい的な意味での【投資】は、 
長い距離、長いタイムスパンを持つだけではなく、
世の中を意識した「行為」であると思います。

(つまり、自分の欲のためだけに行うものではない..)

お金を【投げる】とは、
「未来は明るいですよ、大丈夫ですよ!」という、
あなたの意思表示そのものです。

実際、あなたが投資する3万円、5万円の掛金は、
たとえば投資信託というツールを通じて、
世界中の会社、 人々のもとに届けられます。

そして、そこで活かされるのです。
(これって素晴らしいこと!)

日本という国は、
成熟した先進国として(兄貴分として) 
たとえば新興国の国々に 
「未来は大丈夫だよ」と励ましながら、お金を投げていく..

そういう「役割」を担っているのではないでしょうか。

結局、【投資】とは、
1.自分の健全な欲と、
2.世の中を豊かにしたいという思いが合わさったもの。 

わたしはそう思います。

用 → 貯 → 殖 → 投 →
では、その次になにが来るのでしょう?

*********************
マネーを学べば、世の中の見方が変わります。
────────────────────
            晋陽FPオフィス
*********************
7月25日【アドバンスコース 東京 満席御礼。
8月1日【マネ缶スクール スタンダードコース 東京



関連記事

| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 13:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

やまけん さん

「幸」はいいですね..。
もしかしたら、私たちはお金のポテンシャルを
まだ十分に見つけていないのかもしれません。

続編は・・、できればこのテーマを
「本」のような形にしたいと考えています。


| カン・チュンド | 2010/07/21 10:45 | URL |

とても面白い記事です。
個人的には「投」→「公」→「幸」と続けたいですね。公は公的な成功、つまり政治だったり寄付やボランティアなど他者との共存、幸は言うまでもなく自分と家族の幸せです。
続編を楽しみにしております。

| やまけん | 2010/07/20 20:19 | URL |














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/1041-868f7501

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT