PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

金融商品・卸会社が存在する?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

日本は欧米に比べると、
新聞の電子化が遅れていると言われます。
その最大の原因は、
戸別宅配制度」にあるのではないでしょうか。

冷静に考えてみましょう..。
たとえば、朝日新聞が
数多ある新聞販売店(専売店)を犠牲にしてまで、
新聞の電子化に力を入れるとは考えにくいです。

「新聞」とは公共性が存在する商品ですが、
それでもひとつの商品であることに変わりはありません。

世の中が大きく変化し、消費者のニーズが変われば、
それに合わせて
「流通」の多様化を図るべきではないでしょうか。

新聞という商品 → 「紙」でもあるよ。
         → 「ウェブ」でもあるよ。

ちなみに「店舗でも」「ウェブでも」という商品提供は、
証券や保険ではすでに行われています。

新聞社自身が、
再販制度の見直しについてもっと積極的になり、
販売店のみに偏った「販売チャネル」を多様化させることで、

(逆に再販制度のくさびが取れ)
様々なビジネスチャンスが生まれるのではないでしょうか。

新聞社は新聞という商品を作る
「メーカー」に徹するべきだとわたしは思います。

(販売に関してはそれぞれのチャネルに任せ、
質の高い商品の製造に専念するということ..)

しんぶん →  「コンビニ」で売ってます(全国に43,000店舗)
      → 「本屋さん」で売ってます
      →  「文房具店」で売ってます
      →  「△△△」で売ってます
      →  「○○○」で売ってます

さて、投資信託という「商品」についてです。
この商品の「販売チャネル」は
ひと昔前に比べるとずいぶん増えました。

それでも、コンビニで海外債券ファンドが
売っているわけではないので、
一般の方が「投資信託」という商品に触れる機会は
ごく限られています。

あの「ゆうちょ銀行」でさえ、
投資信託を扱っている窓口は全国で230です。

野村證券の店舗数は170ほど。
三菱東京UFJ銀行のすべての店舗で
投資信託を扱っているとしても、700店舗に届きません。

一方、米国では店舗数が 6000以上、
アドバイザーを11000人以上を擁した
巨大な「金融商品提供会社」が存在します。

その「金融商品提供会社」は
自社内で製造する「金融商品」を持ちません。
また、自社が直接運営する店舗もありません。

(でも、店舗数が6000以上って言ったじゃない?)

はい、これらは
独立アドバイザーによって運営されているのです。

独立アドバイザーは、
この「金融商品提供会社」の社員ではなく、
直接雇用されているわけではありません。

いわば、この「金融商品提供会社」が提供する
「商品」と「取引のプラットフォーム」を
利用しているだけなのです。

この「金融商品提供会社」を
LPL Investment Holdings といいます。

日本語的にはこの会社は、
投資信託、証券、年金商品などを提供する
「証券会社」となりますが、

◆ より的確なイメージは、
【金融商品・卸会社】だと思います。

そもそも【卸会社】は
自社製造の商品を持ちませんね。

LPLも、他社商品を納入し、
(投資信託でいえば)
多彩な投資信託商品の提供に特化しているのです。

この【卸会社】はまさに
「商品」の品揃えと、
「取引プラットフォーム」の提供のみを行い、


販売そのものは、数多のCFP、CPAなどの
独立アドバイザーに委ねています。

先ほど、
「店舗数は6000以上、アドバイザーを11000人以上擁している」と言いましたが、

イメージとしては「アドバイザー一人店舗」がほとんどであり、
また、店舗を有していないアドバイザーも
多数存在するのではないでしょうか。

「投資信託」(数多のメーカー)
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

  【金融商品・卸会社】
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「販売拠点は?」(10,000箇所以上です)

たとえば「ジェームスFP事務所」で売ってます。
会計事務所「オッペンハイマー」で売ってます。
金融サービス会社「マイケルリミテッド」で売ってます。

LPLという【卸会社】は、
自社店舗も、自社アドバイザーも持っていません。

金融商品は(新聞と違って)
「在庫」のスペースもそんなに要りませんから、
効率的な事業運営が可能になります。

そして、もっとも重要なことは、
LPLという【卸会社】が、
投信、証券などの「金融商品」を
メインとして掲げているのではなく、

◆ 中立・客観的で、
質の高いアドバイスを提供できる
「独立アドバイザー」そのものを、
「メイン商品」として打ち出していることでしょう。

ここに、LPLが40年以上にわたって培ってきた
サービスの独創性があるとわたしは思います。

(独立アドバイザー系証券会社として
LPLは全米最大規模を誇っています..)

*********************
マネーを学べば、世の中の見方が変わります。
────────────────────
            晋陽FPオフィス
*********************
10月16日【マネ缶スクール アドバンスコース 東京
10月30日【カンタン投資信託活用セミナー 東京
11月21日【積立て投資術セミナー 宮城
11月23日【積立て投資術セミナー 長野



関連記事

| 投資の発想法 | 14:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/1138-b04486a7

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT