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インベスコ・パワーシェアーズが運用する10本のETFが、12月に上場廃止となります


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ETFの運用会社、
インベスコ・パワーシェアーズが同社のサイト上で、
12月14日に10本のETFを上場廃止にすると発表しています。
詳細Q&Aは【こちら】です(英語・PDFファイル)
 
上記10本の中には
日本の証券会社(楽天証券等)を通じて購入できる
以下のETFが含まれている模様です。

・パワーシェアーズ・FTSE RAFI ヨーロッパ・ポートフォリオ
(銘柄コード PEF。同ETFは、FTSE RAFIヨーロッパ指数への
 連動を目指しています)

FTSE RAFIシリーズは
「ファンダメンタルインデックス」を標榜し、
企業の利益、売上げ、配当金等に着目して、
指数の構成銘柄、そして構成比率を決定していくやり方を
採用しています。

◆ リリースの中では、今回上場廃止とする10本のETFは
純資産額が 100 Million(ドル)以下であると記しています。
(100 Million(ドル)とは「1億ドル」のこと。)

また、リリースでは
12月14日が「最終取引日」と謳っていますから、
パワーシェアーズ・FTSE RAFI ヨーロッパを保有している人は、
早めに売却されたほうがよいと思います。

なぜなら、上場廃止日が近づくと、
ETF内のポートフォリオの現金化プロセスが始まるからです。
(したがって、上場廃止日に近づくほど、
取引価格と理論価格のかい離が大きくなる可能性があります..)

(また、これは以前にブログに書きましたが)
ETFの【上場廃止】は、
個別株の「上場廃止」とは意味が異なります。

ETFの【上場廃止】とは、非上場投資信託の
【繰上げ償還】にきわめて近いと考えましょう。

(運用が中途で終わってしまうだけであり、
あなたの資産がゼロになってしまうわけではありません)

米国では大手3運用会社
(ブラックロック、ステートストリート、バンガード)が
相次いで新たなETFを設定している一方で、

今回の記事のように、
純資産が乏しいETFの上場廃止もしばしば起こっています。
(まさにETF業界は多産多死型の段階に入っているのですね)

最後に(目安として)
純資産額が【1億ドル】を下回るETFには
手を出さないほうが賢明です..。

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| ETFのお勉強 | 13:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

わたしは現時点では海外ETFのほうをお勧めします。
しかし、投資は未来という時間を共に過ごす行為です。

くうちゃんさんが下記で言われているように、

> デメリットはありますが流動性で困るほどではないし、特定口座対応や貸株が可能である事のメリットもあるので迷いながらも継続しています。

国内ETFのインフラ状況が今後よくなっていく可能性も大です。
保有されている1680、1681はそのまま持ち続けて問題ないと思います。

| カン・チュンド | 2010/10/27 08:24 | URL |

こんにちは。初めてのコメントです。
私は積立購入で1680と 1681を買い進めています。ただ、気になることがあります。その1つは弱小サラリーマンレベルの買いでも値段が動いてしまう事のある板の貧弱さです。もうひとつはコンスタントに指数と乖離していることです。デメリットはありますが流動性で困るほどではないし、特定口座対応や貸株が可能である事のメリットもあるので迷いながらも継続しています。
カンさんは現時点ではこれらのETFには手を出すべきでないという評価なのでしょうか?

| くうちゃん | 2010/10/26 14:41 | URL |














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