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銀行は【日常のお金】、証券会社は【非日常のお金】のみ?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

韓国では喫茶店のことを「タバン」(茶房)といいます。
中国では「茶館」ですね。

喫茶店に行くと、時と場所は違えど、
【茶を飲んで、おしゃべりする】という人間の本質は、
何千年も前から変わっていないのだなあと実感します。

お金の根底の役割も、昔から変わっていません。
お金とは、ヒトとモノをつなぐ「触媒」であり、
取引を円滑に行うための道具です。

たとえば、現代では、
お金の支払いやお金の受け取り(決済)について、
銀行というところが、
あなた自身の代わりに「受け皿」となってくれます。

この、銀行の【決済機能】はたいへん重要です。

当オフィスのお客様Nさんは、
「銀行に口座を持っている理由は、
この決済機能があるからよ。」と断言しておられます。

(まあ、わたしもそうですが..)。

1990年代までは、銀行というところは、
預金の機能、決済の機能があるのみでした。
銀行は【日常のお金】しか扱っていなかったのです。

(ところで、)
お金には別の役割がありますね。

お金を投げて、違う資産に変換させ、
その価値を高めようとする行為です。
(これを世間一般では【投資】と呼んでいます..)
これって、【非日常のお金】ですね。

銀行のこの10年を振り返ってみますと、
【日常のお金】だけでなく【非日常のお金】も扱わせてくれ!
という「歩み」であったといえます。

たとえば、銀行で「投資信託口座」を別途開けば、
【非日常のお金】を用いて、
投資信託を買うことができます。

しかし、まだ、中途半端なのですね。

銀行は、私たちのお金の【拠点】であるにも関わらず、
(たとえば)銀行を通じて、
個別株やETFを買うことはできません。

【日常のお金】において、さまざまな点で
「接点」を持っているのに、

【非日常のお金】を用いて、
お金を遠くに投げる(= 投資する)ということが、
どうもまだ、スムーズに行かないのです。

【日常のお金】と【非日常のお金】のコネクションが
いまひとつ・・。

◆ 銀行に口座を開く。
(本人が望めば)決済、預金、投資がすべて即利用可能。
 くらいの「利便性」が欲しいものです。

※ これを「ぜいたくな望み」と思ってしまうところが、
「タテ割りの金融行政」に深く毒されている証拠なのです!

【日常のお金】と【非日常のお金】の
コネクションがイマイチ、という意味では、
証券会社のほうが深刻です。

大手証券会社では、銀行でいうところの
「キャッシュカード」を用意して、
MRF口座からいつでも資金の引き出しや
預け入れができるようになっています。

◆ しかし、野村證券の口座を用いて、
NHKの受信料の引き落としはできません。

証券会社の口座を「決済口座」として利用することは、
世の中ではまったく普及していません。
なぜ? なぜ? なぜ?

証券口座には【日常のお金】という性格が皆無なため、
【日常のお金】→【非日常のお金】という移動に、
どうしても「ワンクッション」必要になってしまいます。

証券会社の口座に、給与が振り込まれ、
証券会社の口座で、光熱費が引き落とされ、
証券会社の口座から、○△銀行に家賃を振込む。
ということが、どうして出来ないのでしょうか。

【日常のお金】と【非日常のお金】は、
私たちにとってはどちらも重要なお金であり、
これらは「ワンストップ」で、シンプルにカンタンに
管理されてしかるべきなのです。

銀行も証券会社も
真の意味で「ワンストップ」になれば、

お金の金融サービス会社として、
銀行を選ぶのか、証券会社を選ぶのか..、
最終的な判断は「あなた自身」が行えばよいのです。

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| 金融機関にモノ申す | 19:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

コメント、ありがとうございます。
あるいは法律を改正して、銀行+証券型のまったく新しいタイプの
金融サービス会社が作れるようにしてもらいたいですね。

| カン・チュンド | 2010/11/04 11:07 | URL |

住信SBIネット銀行とSBI証券の組み合わせでほぼ要件を満たしそうですね。
今後は楽天にも期待したいところです。

| デビ | 2010/11/04 09:01 | URL |














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