FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

運用会社が変わることがすべての始まり?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

地下鉄日本橋駅のD2出口を出ると、道路を挟んで左手に
「野村アセットマネジメント」が見えます。

はじめて見たときは、
「ああ、ここが日本最大の運用会社なのか」と思いました。

ETF、投資信託とも、運用会社こそが作り手であり、
(誤解を恐れずに言えば)
販売会社よりも大きな勇気と創造性が要求されます。
(運用会社こそ、ファンド業界の主役なのです!)

もし、野村アセットマネジメントが
顧客重視の商品ラインナップを揃えてくるなら、
(具体的にいうと、
ETFを自前で100本程度組成してくるのなら)

日本の投信業界は真に変わったといえるでしょう。

そういえば、以前
拝啓 野村アセットマネジメントさま」という記事を書いて、
奮起を促しました。← 要らぬおせっかいですが..。

一方、日興アセットマネジメントは、
野村AMに比べると、自由な気質があるような気がします。

ファンド世界地図」というページなんて、
わりと好きです。
(海外投資と旅は、
コインのオモテとウラのようなものですから..)

また、国内ETFのラインナップも(ゆっくりですが)
着実に増やしています。

大和証券投資信託委託はどうでしょうか?
んー、少なくともETF、インデックスファンドに関しては、
あまりやる気があるようには見えません。

では、三菱UFJ投信は?
ここは(ETF、インデックスファンドに関して)
きちんと青写真が描けているようです。

ETFに関しては「MAXIS」というブランドにし、
ネット証券用に組成したインデックスファンド・シリーズは
「eMAXIS」というブランド名にしています。

おそらく、ファンド業界の
透明化、低コスト化という【大きな流れ】を汲み取り、
今から布石を打っておこうという戦略なのでしょう。

その三菱UFJ投信が、
『MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信』
を11月25日に上場させます。
プレスリリースは【こちら

このETFは
日本の個別株は持っているが、
「海外はよく分からないから、なんというか、
先進国ぜんぶの会社って、ないの??」
というような人にぴったりだと思います。

正確にはMSCIコクサイ指数との連動を目指すのですが、
ETFとは「ひとつの銘柄」ですから、
日本を除く、
先進国株式会社に投資を行う、
というイメージでよいのです。

つまり、任天堂やマクドナルドに投資をしながら、
先進国株式会社にも投資を行っている図式です。

また、『MAXIS 海外株式』の信託報酬は、
すでに日興AMが上場させている
「上場インデックスファンド海外先進国株式」並みに低いです。
(0.2625% / 年)

このように、
日本の運用会社は少しずつ進取の試みを行っていますが、
その【トライ精神】が、
(顧客にいちばん近い窓口である)
証券会社に浸透するか否かが最大の課題でしょう。

そういう意味では、上記『MAXIS 海外株式』が、
カブドットコム証券で「手数料無料」になるサービスは
運用会社と証券会社のよい連携のひとつといえます。

また、運用会社さんにはぜひ、
日本オリジナルの「指数」とともに、
オリジナルの「ETF」を作ってもらいたいと思います。

(すでに記事で書いていますが)
たとえば、
(日本以外の)G20株式ETFなんていかがでしょう。

あるいはアジア株式ETF、
資源国株式ETFなんていうのも面白そうです。
日本バリュー株式ETF、
日本社債ETFなどはかなりニーズがあると思います。

そして最後に。
運用会社さん。くれぐれもETF、インデックス・ファンドを
【流行】に終わらせないでくださいね..。




関連記事

| インデックス投資全般 | 19:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/1202-b5695a33

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT