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2011年、国内ETFのシェア争いが始める?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたが国内ETFを購入するとします。

商品の作り手(運用会社)と、
商品の取扱い店(証券会社)では、
どちらのほうが、あなたにより【近い】でしょうか?

答え)取扱い店でしょう。

一般に、商品を取り扱うお店は、
顧客と直に接する機会が多いため、
顧客が何を望んでいるのかを(メーカーよりも)
早く察知することができます。

しかし、運用業界はちょっと特殊な世界でして・・、
顧客が何を望んでいるのかに
気付くのが遅かった感があります。

<ようやく、ガリバーが動いた・・>

実は今月から、野村證券が
【ETFマーケティング・グループ】という部署を
新設しています。

個人投資家向けに国内外のETFを紹介し、
販促していく戦略を練る部署であるようです。
(また、機関投資家にもETFの活用の仕方を提案するらしい)

ETFは(個別株と同じように)
市場に上場する「ひとつの銘柄」です。

市場に上場する銘柄の取扱いでは日本でいちばん大きい
野村證券が動き出したことに、
わたしは大きな意味があると思います。
(もちろん【持続】していただくことが重要ですが..)

2011年は、ETFが日本に定着するか否かの
「試金石の年」となるでしょう。

私見ですが、すでに
【イス取りゲーム】は始まっていると思います。

取扱い店である証券会社にとっては、
自社が「戦略的にETFをどう位置付けるか」
という違いがあるだけで、
商品ラインナップに違いはないわけです。

(今は「国内ETF」に限ってお話をしています..)

ところが、メーカー(運用会社)のほうは、
早くETFの設定に動いていかないと、
マーケットシェアを取ることができなくなってしまいます。

これは広く知られていることですが、
ETFというツールは「先行者利益」が働きやすいのです。

(ある投資対象で)
いちばん最初にプロダクトを出した運用会社が、
結果として多くの売買高、純資産を獲得する傾向が強い..。

現在から未来に向けて、
5年程度の「タイムスパン」を思い浮かべていただくと・・、

◆ 国内ETFそのものが
投資家に普及するには時間がかかるでしょうが、
メーカー(運用会社)のマーケットシェアの趨勢 は、
それよりも早く決まってしまう とわたしは思います。

私見で申し上げると、来年あたりが
メーカー(運用会社)にとって
たいへん重要な年となるのでは..。

―ETFというツールは「先行者利益」が働きやすい。
(ある投資対象で)
いちばん最初にプロダクトを出した運用会社が、
結果として多くの売買高、純資産を獲得する傾向が強い。―

ということが、身に沁みて分かっているのが
外資系の運用会社」です。

ということは、(これも私見ですが)
来年あたり、外資系の運用会社が
まとまった本数のETFを
日本市場に投入するのではないでしょうか。
(i シェアーズ or ステートストリート or バンガード?)

(自明の理ですが)
◆ 物事には、タイミングというものがあります。

ETFの運用会社さん、千載一遇のチャンスですよ。

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COMMENT

Re: 投資家がETFを求めているかといえば、必ずしもそうではない

勝手な想像ですが、野村證券の中でも守旧派と改革派があり、
その攻防が本格化しているのではないでしょうか..。


| カン・チュンド | 2010/12/22 18:01 | URL |

Re: 期待!

やはり円建てで売買できるメリットは大きいですね。
(拙著をお読みいただき、ありがとうございます。)

| カン・チュンド | 2010/12/22 17:57 | URL |

投資家がETFを求めているかといえば、必ずしもそうではない

野村は気でも違ったのでしょうか。「投資家がETFを求めているかといえば、必ずしもそうではない」との認識だったはずです。まぁ、社内政治で直ぐにつぶされるでしょうけどね。
http://diamond.jp/articles/-/6453

| Moriya, Tomo | 2010/12/21 23:16 | URL |

期待!

「ETF投資入門」、 「積み立て投資術」
読んでいるところです。

>来年あたり、外資系の運用会社が
 まとまった本数のETFを
 日本市場に投入するのではないでしょうか。

一旦ドルにかえてからの投資は素人には手間がかかります。。大いに期待してます。


| koma | 2010/12/21 17:18 | URL | ≫ EDIT














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