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ETFの売買手数料無料化の流れ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

資産運用業界に限らず、
あらゆる業種で、常にイノベーション(革新)
求められています。

より正確に言いますと、
業界そのものが(自浄作用として)
イノベーションを象徴する
【新しい商品・サービス】を求めているのです。

そのような点でいうと、
証券業界自身が
マーケットを活性化させる「起爆剤」として、
ETFを見ていることが分かります。

そのひとつの象徴が、
ETFの「売買手数料の無料化」です。

アメリカでは複数の金融機関が
ETFの「売買手数料無料化」を行っています。

・フィデリティ
25の iシェアーズETF 売買手数料が無料
・バンガード
バンガードETF売買手数料が無料

・チャールズ・シュワブ
チャールズ・シュワブETF売買手数料が無料
・TD アメリトレード
iシェアーズ、パワーシェアーズ、スパイダー、
バンガードなど100本以上のETFが売買手数料無料


TD アメリトレードはご丁寧に
このような】比較表まで用意して、
「私たちはより多くのETFを売買手数料ゼロに
しています」とアピールしています。

(また、売買手数料をゼロにするETFは
自分たちで決めているのではなく、
モーニングスターの評価に基づき決定していると謳っています)

いずれにせよ、ETFの取引を通じて、
顧客の囲い込みを行いたいという
金融機関の思惑が見え隠れしますね。
実は、日本でもこの動きは出てきています。

カブドットコム証券が、
国内市場に上場する複数のETFについて
売買手数料を無料とするサービス」を始めています。

具体的には・・

・MAXIS トピックスコア30上場投信
・MAXIS 日経225上場投信
・MAXIS トピックス上場投信
・MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
・JASDAQ-TOP20上場投信
・VIX短期先物指数ETF
・ABF汎アジア債券インデックス・ファンド です。

まあ、MAXISシリーズは同じ三菱系なので
なんとなく分かるのですが、
それ以外にもETFの手数料を無料にしているのには
【わけ】があるのでしょうか..。

ご承知のとおり、
カブドットコム証券は海外ETFを扱っていません。

これまでETFのトレンド形成は
海外ETFを積極的に扱ってきた
楽天証券、SBI証券、マネックス証券が主導してきました。

特に「多様なETFに投資ができる」道を切り開いた
楽天証券の功績は大きいと思います。

◆ しかし、中長期的に見ると海外ETFは
(ETFというツールが普及するプロセスの中で)
【先駆的役割】を担うものであり、
本命は国内ETFにあるとわたしは考えます。

※ 逆の言い方をすると、国内ETFが普及しない限り、
ETFが広範な投資家を呼び込む「主要な金融商品」には
成り得ないということ..。

楽天、SBI、マネックス証券とも、
当然、国内ETFも取り扱っているわけですが、

今後、窓口会社として、海外ETF、国内ETF、
どちらを全面に打ち出すべきかという
【決断】を迫られるでしょう。

一方、カブドットコム証券は
そもそも海外ETFを扱っていないため、
国内ETFに注力するのみなのです。

言ってみれば、国内ETFの成長を見込み、
先行投資を行っているのが、
カブドットコム証券のフリーETFの【わけ】なのでしょう..。

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