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葛飾北斎の絵から未来をイメージする力を養う


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

※ 巷では風邪が流行っているようです。
手洗いとうがいを励行しましょう。


さて、リスの姿を見ていると、
私たち人間の生活と同じだなあと思います。

東京町田市の町田リス園に行って、
リスをよーく観察してみましょう。
見事に、稼ぐ ⇒ 使う(消費)⇒ 貯めるを行っています。

リスは取った木の実をぜんぶ食べたりしません。
明日の食事のために、
取った木の実の一部を残しておきます。

(時間スパンを延ばすと)
数ヶ月先の厳しい冬のために、
取った木の実の一部を積み上げていきます。

では、2年先の冬は・・・
んー、おそらくリスは
そこまで頭が回らないのではないでしょうか。

◆ 2年先の冬のことまで考えて、
「お金を残す」(貯める)ことができるのが
私たち人間です。

(話題は変わりますが、)
あなたは、葛飾北斎の絵
「東海道金谷の不二」を見たことがありますか?

この絵は江戸時代、東海道の難所であった
大井川の渡しの様子を描いたものです。

東海道金谷の不二

この絵を見たとき、
わたしはあっと声を上げてしまいました。

よーく見ると、多くの旅人が
川人足の肩車で川を渡っているではありませんか。
(しかも、人足の人たちは胸のあたりまで水に浸かっています!)

なんという、原始的な光景でしょう..。

この「東海道金谷の不二」が描かれた時期が
1820~30年代と推定すると、
それからまだ200年も経っていません。

私たちはついこの間まで、
まさに素手で自然に立ち向かうような
生活を送っていたのです。

(当たり前の話ですが)
私たちはもう、肩車で川を渡る必要はありません

この絵の時代と比べると、
私たちが生きる社会は、驚くほど便利で、
かつ豊かになっています。

この絵が描かれて以降、私たちの先人は、
川の氾濫を防ぐため、
川の流れをせき止め、また、川の流れを変えました。
(つまり、土木工事を施したのです)

そして、木で出来た橋を架け、時代を経ると
鉄とコンクリートで出来た橋(鉄橋)を造り、
そして、なんとその上に鉄の列車を走らせるに至ります。
それだけではありません。

電信、電気、ガス、水道などを
全国津々浦々に張り巡らせ、交通網を整備し、

法律という共通のルールを作り出し、
自由な精神を尊重しながら、
各種産業を発展させてきました。

(そして、自らの生活水準を向上させました)
それはいったいなぜでしょうか?

「なに言っているの。豊かになりたかったからでしょ。」

フム。それはたしかにそうでしょう。
しかし、
自分たちが豊かになりたかっただけでしょうか

川の流れを変え、川に橋を架けることは、
自分たちの利益だけでなく、
後世の人たちにも大きな利便をもたらします。

あなたのご先祖様はきっと、
【未来をイメージできる力】を備えていたのです。

「今、自分たちがこれを行うことで、
 未来の人たちが便利になる。」

私たちの先人は、
50年後、100年後の冬のことも考え、
行動することができた・・。

そのおかげで今、あなたもわたしも存在するのです。
(これって、投資の原始的なマインドですね..)




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