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ヒトとモノの社交場、それが【いちば】なのです


あなたのお金が 世界を旅します... Zuto Zuto

毎日暑いですね・・。
ちょっと昔にタイムスリップしてみませんか?

あなたは18世紀はじめの 江戸の町 に立っています。
(当時の江戸は人口100万人を擁する大都市でした)

ヒト・モノ・カネ が縦横無尽に行き交い、
その「流通の濃さ」といったら、
現在の都市と
そんなに変わりがなかったかもしれません。

地方出身者が多く、出稼ぎの男が多く、
したがってファストフード(そば・てんぷら)が普及し、

上水道が整備され、火事が多く、
盗みやストレスや 享楽や芸術といった、
都市社会らしい?現象が
あちこちで起こっていました。

江戸の町には全国からさまざまな物資
(食料、工芸品、地方の名産など)が運び込まれ、
すべてのモノに【売値・買値】がついていました。

モノを運ぶ者、モノを売る者、モノを買う者が
掛け声、罵声の中 ひしめき合っています。

売る側は 少しでも「高く」売りたいと考え、
買う側は 少しでも「安く」買いたいと考えます。
(駆け引き というやつです・・)

まあ見てください、
織物や、陶器や、工芸品や、
食塩、お醤油、

お米にきゅうり、干し魚、大根などが
ところ狭しと並べられています。

モノを売り買いする人を目当てに
「水売り」がやってきます。

そのうち団子屋ができ、飯屋ができ、
お茶屋ができて
【いちば】の周りに 提灯 が点ります。

ヒトとモノが集う空間は
ずいぶん前から 市場【いちば】と呼ばれてきました。

先日の勉強会でも、
株式市場という【いちば】は おおむね「効率的」なのです、
とお話したのですが、

この「効率的」
という言葉の 意味合い が
ちょっと分かりにくいのでしょうか・・?

< 実は カンタンです >
効率的な【いちば】とは、
下記の4つが組み合わさった「空間」なのです。

1.賑やかな「いちば」である
  (誰でも参加できます!)

2.どこに居ても参加できる「いちば」である
  (地理的制約を受けない)

3.法的な裏付けがある
  (「いちば」を支配するルールが確立している)

4.売値・買値(時価)が誰にも公平に伝わる

◆ すなわち
【透明性が高い いちば】ということですね。
(まあ、江戸時代は
 2.はちょっと無理だったでしょうが・・)

私たちが資産形成を行う 舞台 である「株式市場」は、
もちろん【透明性が高い いちば】です。

このような【いちば】では、
他の「いちばの参加者たち」を出し抜いて、

自分だけが「おいしい情報」を手に入れ大儲けをする、
ということが極めてしにくいのです。

つまり、フェアネス【公正さ】が
存在するということ・・。

時代とともに、
絹布を扱う【いちば】、砂糖の【いちば】
ユーロ建て債券の【いちば】というふうに、

メジャーな【いちば】は 変遷 していきますが、
◆ いちば は いちば なのです。

また同じ 株式市場 の【いちば】でも、
今から 50年後 に売り買いされている 銘柄(企業)は、
今とはずいぶん違っているでしょう。

しかし、【いちば】が
存在し続けることに 変わりはないのです。



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