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日本と日本以外の国々のどちらが、潜在成長力が高いと思いますか?


こんにちは、カン・チュンド です。

(今日は少し長くなりそうです・・)
弊所のお客様で、
最近「卓球」を始められた方がいます。

その方は 卓球教室 に通われているのですが、
そこには お元気な60代、70代の方が
わんさとおられるのだそう...。

今日本の人口は
5人に1人の方が65歳以上の方ですが、
これが2040年までには3人に1人となります。

わたくしカンは今年37歳ですから、
2040年には....72歳?
立派に上記世代に当てはまりますね(笑)

日本の「人口分布」を見ますと、
来年から団塊世代の方がリタイアを始めます。

この世代の方が皆退職すると、
労働人口 はかなり減少しますね。

ということは、勤労世代 を対象にした
さまざまな産業の需要が減ります。
(余暇・サービス業的なニーズは増えるでしょうが・・)

それに、退職後の生活の方が、
仕事をしていた時よりも
「お金を使わなくなる」のが一般的でしょう。

わたしは日本の将来を
「人口が多めのスイス」とお話しています。

いくつかの競争力をもった産業が
生き残り(ロボット産業など)、

金融サービス業は
「資産を維持・発展させるための」産業として
存在するでしょう。

イメージとしては、
「静か」で「物価高」で
「隔離された安全性」がある社会、
それが今から20年後の日本なのです・・。

経済成長のためには
「人口増」が重要な要素ですが、

日本政府がGDPの伸びだけのために
【移民受け入れ】を行い、
本格的な人口維持政策を行うと思われますか?
(わたしはそうは思いません・・)

よくも悪くも、
島国としての 保守性・独自性 が、
今日の日本を作り上げてきたのです。

国としてのキャラクターは
簡単に変えられないと思います。

実はわたしの故国 韓国も、
単一民族国家 という点では日本と同じであり、

移民受け入れに対しては非常に消極的です。
(外国人に対する排斥意識も根強くあります・・)

さて、人口減少・超高齢化 が
ひとつ目のガンなら、
ふたつ目のガンは 財政赤字 です。

(これは 人口減少・超高齢化 とも
 リンクしています・・)

弊所HPのトップでもリンクしていますが、
この膨大な借金は
「ふつう」を前提にしていたのでは返せません。
日本の借金時計】 

ではどうするのでしょうか?

国(政府)には 徴税権 がありますから、
消費税を上げる、
課税ベースを引き下げて増税するなど、
税金をより多く取ろうとするでしょう。

でもそれだけでは足りません。

(単純な話、1400兆円の個人資産に
50%の税金を課せば、
国・地方の債務は大方なくなってしまいますが・・)

まあ ↑ 政府は
人気商売のところがありますから、
とても上記のような大胆なことは出来ないでしょう。


ということはやはり
「インフレを起こす・・」でしょうか。

(これは間接的なやり方ですので、
 採用される可能性有りです)

単純に考えてみてください。
お金 がたくさんあれば、
それで「借金」を返すことができますよね。

ですので、政府が日本銀行に圧力を掛けて
「紙幣 をたくさん刷らせる・・?」

しかし 輪転機 をフル稼働して
お金を刷ってしまうと、
1枚当たりの紙幣の価値( = お金の価値)が
希薄化 してしまいます。

そうすると何が起こるのでしょうか?
モノの値段が(結果として)上がってしまうのです。

これがインフレーション = 物価上昇 ですね。
(それもたちの悪いインフレーションです・・)

お金を刷りすぎてしまったために、
円 の価値が下がっていく
→ つまり「円安」が起こります。

「円安」が進むと、
さらなる 物価高 を誘発します。
(日本は 多くのモノを 輸入 に頼っていますから・・)

当然「金利」を引き上げて、
物価高・円安 を押さえ込もうとするでしょう。

今お話したのが「人口が多めのスイス」
至るまでの 過渡期 のイメージです。
(あくまでわたしの中での想像です・・)

わたしはなにも
「日本が財政破たんしてダメになる」
と言っているわけではありません。

日本が「人口が多めのスイス」に至った後も、
生活水準は高く、
文化的な暮らしは十分維持されるはずです。

ただ、わたしが申し上げたいのは、
どうか「苗木を育てる場所」(投資)を
吟味してくださいよ、ということ。


「成長の果実」を得たいのであれば、
日本の外に
より多くの苗木を植えるべきでしょう。

(これは冒険ではなく、
 あくまでも「守り」の行為です・・)

皆さん、世界経済の【地図】とはほんらい、
何度も塗り替えられるものなのです・・。



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