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投資信託は血の通った商品になるのか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

高円寺のラーメン屋さんを評価するためには、
そのラーメン屋に行って、
おやじさんが作るラーメンを食べてみればよいのです。

住友林業の家ってどうなの?という疑問があれば、
とりあえず住宅展示場にいって、
現物の住友林業の家を見てみることです。

(※ ただし、住宅展示場の家具、テーブル、ベッドなどは
小さめに作ってあるので、注意が必要ですが..)

商品・サービスを見極める方法はさまざまありますが、
投資信託という商品は、
なんと言いますか、まず、目に見えないですよね。

INDIVI の服のように、
「実際に手にとって着てみる。」ということが出来ないのです。

そして投資信託は、購入後もその価値が
ランダムに変動するという、ちょっと変わった商品です。

ということは、消費者にとっては、
「えっ、いったいどんな人たちが作っているの?」
「中身はどうなっているの?」
「そもそもこの商品の理念とか哲学って?」
みたいな疑問が、次々と湧いてくるわけです。

でも、それを直接聞いてみる【機会】がなかなかない・・。
(もちろん、運用会社に電話することはできますが。)

上記のような消費者の疑問に答えるチャンスを、
業界側はこれまで積極的に提供してきませんでした。
(とてもサービス業とは思えない。。
継続的な手数料を取り続けておいて、ですよ)

以前、日興アセットマネジメントという運用会社が
投資信託の工場見学「ファンドファクトリーツアー」
~「来て、見て、体感する運用会社」~
を行っていましたが、これなどよい試みだと思います。

運用会社は、
投資信託という商品を作っているメーカーです。
ファンドという商品の「製造現場」を覗いてみたいと思うのは、
消費者のしごく自然な気持ちですよね。
(ふだん、目にする機会がないから余計に、です)

仮に今あなたが、
○○株式ファンドを保有しているとしましょう。
この投資信託という商品とあなた自身をつなぐもの、
それはいったい何ですか?

定期的なメッセージ?
「私たちはこうやっています!」
「これが今期の私たちの成果です!」

はい。私たちは【運用レポート】や
【運用報告書】というカタチで
メッセージを受け取ることはできます。

たしかに紙の形では【報告書】が存在しますが、
一年に一回くらい、
投資信託という商品と、
それを保有するお客様が「触れ合えるような場」が
あってもよいですよね。

(会社でいうところの「株主総会」のような・・)

わたしは思うのですが、
たとえばセゾン投信がやっている
運用報告会】は、
商品提供者として当たり前のことだと思うのです。
(会を土、日にやっているのは very good!)

多くの運用会社が、
投資信託版「株主総会」である、
【運用報告会】のようなイベントに消極的なのはなぜでしょう?

精魂込めて
投資信託という商品を作っていないから?
お客様とできるだけ接したくないから?

そもそも、お客なんていう意識が希薄だから??

サービス業というのは、
サービス精神を持った商品提供側と、
サービスを享受することに貪欲な消費者がいて
はじめて成り立つものです。

投資信託という商品は、
上記のいずれも欠けているのではないでしょうか。

投資信託は、
高円寺のラーメンや、住友林業の家や、
INDIVI の服と同じく、
呼吸をしている「ふつうの商品」なのです。

私たちはついつい、
そんな当たり前の事実を忘れてしまいます。

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