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投資信託選びで気をつけるべきこと


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしがファイナンシャルプランナーの仕事をはじめた
10年前に比べると、
投資信託に関してさまざまな進歩がありました。

今では、複数の資産、複数の国・地域を対象とした、
【インデックス・ファンド群】が用意されています。
(それも購入時の手数料がゼロのノーロード型で!)

また、毎月1000円から積立ができるファンドも
増えています。
投資信託をめぐる状況は、私たち消費者にとって
「よい方向」に向かっているといえるでしょう。

しかし、未だに、
ファンド販売側が【多大な利益】を上げるためだけに
組成したとしか思えないような、
< 複雑・怪奇な投資信託 > も見受けられます。

たとえば、野村PIMCO
新興国インフラ関連債券投信(バスケット通貨選択型)とか。

◆【投資信託選び】で気をつけるべきこと、
  それはズバリ「加工の度合い」です。

加工??

シンプルに申しますと、「素材」をそのまま活かし、
あまり複雑に加工されていないファンド

選ぶことが重要です。

たとえば、
まぐろが一匹俎板の上に載っているとしましょう。
それを切って「刺身」にしたら、

・単純 ・鮮度よい 
・誰の目にも「まぐろ」と分かりますね。
このような < 単純明快な投資信託 > を選ぶべきでしょう。

また、まぐろを切っているだけですから、
【手間賃】(コスト)もあまりかからないわけです。

ところが、
まぐろを切って、そこから複数の調味料を入れ、
一部は揚げて、別の「材料」と混ぜ合わせ、
違う業者に外注して、
色づけして、蒸して、あるいはスティック状にして、

おまけにドル or ユーロ or レアルで買えるという
【選択肢】まで付け、
毎月毎月、その食品の食べ方まで
レクチャーしてくれるサービスが付くと、

◆ いったい自分が「何に」投資を行っているかわからない。
◆ どれだけのリスクを負い、
  また、どれだけのコストがかかっているかわからない。
  という事態に陥ってしまいます。

そういった、
全容を理解するのに骨が折れる < 複雑な投資信託 > は、
選ばないということです!

逆に、商品提供側が、どうして< 複雑・怪奇な投資信託 > を
作るのかを考えてみましょう。
(そのほうが、手数料が取りやすいからですね..)

ここ、重要なのですが、
◆ 複雑に加工していることと、
  その投資信託のリターンの間には、
  なんの【因果関係】もありません・・・。

投資信託というツールの
質を向上させるカギを握っているのは、
お客さまである「あなた」自身です。

◆ あなたが「ヘンな投資信託」を選ばなくなれば、
  業界も「ヘンな投資信託」を作らなくなります。

目利き力のある消費者が増えてくれば、
投資信託を取り巻く【業界地図】は
ドラスティックに変わるでしょう。

まずは、中身が分からないものには手を出さない。
(ファンドの選択肢はそれだけではないはずです..)
【開幕のベルが 鳴るなり 投資信託】




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