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お金で付き合う人を選ぶのはどうなの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

お金は人を「惑わす」存在です。

社会という大海原に長年揉まれていると、
「わたし」というひとりの人間と、
それに付随する「お金」が
重なり合って見えてしまうことがあります。

たとえば、(以下はあくまでフィクションですが・・)、
仮にわたしがまだ「独身」で、
1億円の資産を持っていて、

年間3000万円くらいの収入がある
超リッチな人だったとしましょう。

わたしはわたしの仕事を一所懸命こなしていますが、
その一方で、自分の幸せのため、
人生の伴侶を捜し求めています。

あるとき、「いいなあ」と思う人が現れて、
一緒に食事に出掛けたとしましょう。
(話は合うし、性格もすばらしいし、
実際わたしのタイプなのです!)

わたしは気持ちが舞い上がってしまい、
その人を何度も食事に誘います。

何度か会ううちに、
すごくラッキーなことなのですが、
「相手も自分のことを好いてくれているようだ」
ということが分かってきました。

しかし、自意識過剰な面があるわたしは、
ある時ふと、考え込んでしまったのです。

―たしかにこの人は、自分のことを好いてくれている。
でも、ほんとうに自分のことを好きになっているのだろうか。
もしかしたら、自分の「お金」のほうに魅力を感じていて、
それで・・・・。ー

もちろん、これは根拠のない「不安」です。
(わたしの「妄想」と言ってもいいでしょう..)

しかし、わたしの「不安」はひとり歩きし、
相手と会っているときも、
ついついぎこちない表情が出てしまうのです。

その表情が、
相手に別の類の「不安」を植え付けてしまったのか、
結局、お付き合いは中途半端なまま終わってしまいました…。

・・この場合、お金の存在が、
純粋な恋愛関係の成立を阻んでいるといえます。

もちろん、わたしが犯してしまったミスは、
◆ 「わたし」と「わたしのお金」を
同列に並べてしまったことでしょう。

「わたし」と「わたしのお金」は同列ではありません。
お金は、あなたという人間に
グリコのおまけのように付いてくる「付随物」です。

わたしが、

―もしかしたら相手が
自分の「お金」のほうに魅力を感じていて、―
と思ってしまうのは、

◆ わたし自身が
「わたしのお金」にどこかで引っ張られていて、
(つまり、コントロールされていて)
【素のわたしの部分】が小さくなってしまっているからなのです。

言うまでもないことですが、
【あなた】という人間がまず在って、
【資産】がくっ付いてきているだけ..。

 ↑ 上記、口で言うのはカンタンですが、
わたしも実際に1億円の資産は持ったことがないため、
なかなか難しいところです。

相手の立場になって考えてみましょう。

もし、結婚を真剣に考えているなら、
相手の【マネー状況】に関心を抱き、
実際の「数字」を聞くのは当然のことです。
(何もやましいことではありません..)

要は、その人のこと(人間性)が好きになり、
それにプラスして、
たまたまその人の(稼ぎ力)も良ければ、
こんなにハッピーなことはないでしょう。

相手に「好意」を持つとき、
(その交際が真剣であればあるほど)
好意の中には、
【稼ぎ力】という面も含まれてくると思います。

あなたが好き
= あなたの人間性 + あなたの稼ぎ力

と式に書いてしまうと抵抗がありますか?

稼ぎ力と書きましたが、
要は【現在そこにあるお金】で
その人の稼ぐ力を判断するのではなく、

相手と、相手の仕事そのものを見ることが
重要だと思います。
これから先、この人はちゃんと
稼いでいけるのか..という【未来志向】です)

物語の中のわたしなら、
こう、聞くかもしれません。

「万一、今の仕事がうまくいかなくなって、
わたしの資産が400万円くらいに減って、
年収が300万円くらいに落ち込んでも、
ぼくと一緒になってくれますか・・?」

相手の人がほんとうに
【あなた自身】を見ているのなら、
YESと言ってくれるのではないでしょうか..。
(んー、ちょっと理想的すぎますか?)

【あなた】に稼ぎ力があるなら、
資産が400万円になっても、
年収が300万円になっても、
それは「一時的な現象」であり、

未来という時間の中で、
【あなた】とお金をめぐる状況はまた好転していく..。
そう考えることができるのが、
ほんとうの【稼ぎ力】ではないでしょうか..。




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