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国内ETF普及のカギを握る人たち ⇒ 証券会社のアドバイザーの皆さんです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

既存の投資信託はほんらい、
長期で資産形成する人のために存在します。

投資信託を作っている運用会社の人たちも、
長い時間軸でファンドを保有してもらったほうが
【運用がしやすい】のです。

たとえば、
「買った時点からファンドの値段が10%上がったので、
解約します!」という人ばかりだと、

運用会社はその人たちのために、
わざわざ保有する銘柄を売って
「現金」を用意しないといけないので、
【運用という仕事】に専念することができません。

投資信託の場合、「長期でファンドを保有する」という
志を持った人のみがお客様であれば、
それだけ運用効率がよくなります。

ところが、ETFはちょっと違うのです。

◆ ETFの場合、
短期で売り買いしてくれる人が相当数いてはじめて、
長期保有をする人も報われます。

なぜなら、機関投資家、個人投資家を問わず、
短期で売買する人が「取引高」を押し上げてくれ、
それがETFの流動性を高めてくれ、

「10年後もこのETFは売り買いが豊富にあって
ちゃんと存続しているよね」という安心感を、
長期投資家に、与えてくれるからです。

わたし自身は生粋の長期投資家ですが、
この場合、小異を捨てて、
「ETFを短期で売り買いしてくれる人」を
応援しなければなりません。

(それがわたし自身の利益にもなるからです!)

実は、国内ETFを活性化させる方法は、
至極シンプルです。
「ETFを売り買いしてくれる人」を増やすこと。
ただ、それだけです。

たとえば、
個人投資家にもっとETFを買ってもらうためには、
大手証券会社が、対面で取引する顧客に対して、
ETFを勧める必要があります。

※ ネット取引が増加したといっても、まだ多くのお客様は
対面で金融商品を購入しているため・・。

いや、その前に、
大手証券会社のアドバイザーが
対面で取引する顧客に対して、

1.ETFというツールが存在し、
2.このツールは
あなた(顧客)のメリットになる良い商品ですよ、と
ETFを紹介する必要があります。

◆ なぜなら、対面で取引する顧客の多くが、
まだETFの存在そのものを知らないからです。

これまで ↑ 国内ETFの取引が活発にならなかった理由は、
ここにあります。

ところで、
証券会社のアドバイザーがETFの説明をする際に、
(特にこれまで、
個別株をやってきたお客様に対してですが、)

・ETFは「個別株」となんら変わらない、
・「ひとつの銘柄」であることを、強調する必要があります。

なぜなら、多くの顧客は
ETFが「ひとつの銘柄」として証券取引所に上場し、
ホンダの株と同じように売買できることすら知らないからです。

これまで ↑ 国内ETFの取引が活発にならなかった理由は、
ここにあります。

さて、今度は
証券会社のアドバイザーの身になって考えてみましょう。

アドバイザーは、個別株に加え、
ETFという新種の銘柄をお客様に紹介する【機会を得た】
と捉えるべきです。

そう、お客様との接点が増えるのです。

ETFをうまく活用すれば、
これまで知らされていなかった
お客様のご資産状況をより深く知るきっかけとなります。
(ビジネスチャンスが増えるのです..)

その際に、株式ETFや債券、不動産、商品ETFなどが
役立ちます(続きは次回に・・)




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