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「ポートフォリオ隊」は退屈です。なぜなら定点観測をするだけですから・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしはちょっとした偶然で、
資産運用に興味を持ち始めた人間です。

しかし、
よく考えてみますと、「興味を持つこと」と、
「それを実践し、継続すること」の間には、
大きな溝が横たわっています。

わたしが結果的に
今でも資産運用を続けていられるのは、
次の【ふたつの事柄】について
自身が深く納得しているからだと思います。

1.ひとつの金融商品のアップダウンを気にする必要はない。
(つまり、複数の商品の組み合わせ = ポートフォリオのみを
見ていればよいという安心感がある)

2.そのポートフォリオの値動きも、半年に1度、
ないし1年に1度程度気にするだけでよい。

(換言すると、他の99%の時間においては、
ポートフォリオのアップダウンを無視してしまってよい、
という安心感。)

【99%の時間において、
ポートフォリオのアップダウンを無視してよい】
なんて、
「なんと過激な・・」と思われるかもしれません。

なぜなら、実際は月に20日、
年間では240日以上マーケットは開いていて、
あなたのポートフォリオは、
1年間に240通り以上の【時価】を弾き出すからです。

(なんだか大変そうですね…)

1年間に240通り以上の【値段】が出るということは、
上がりすぎることも、下がりすぎることもあり、
それに伴い【売り買いの機会】も存分に存在するということ..。

実際、投資の初心者だった頃のわたしは、
「毎日毎日金融商品の値段を気にして、
売ったり買ったりするなんて、すごく大変そう…」
と思ったものです。

はっきり申し上げます。
毎日毎日の金融商品の値段なんて気にしなくてよいのです
「フタ」をしてしまってください。
「仮想金庫」に入れてしまってください。

ポートフォリオの価値が変わるごとに、
「ああ、売り買いしないと」と思う必要なんてありません。

(毎日毎日、マーケットは開いていますが)
長期にわたる【資産管理】では、
◆ ポートフォリオ全体の【数字】を、半年に1度確認する。
だた、それだけでよいのです。

チャールズ・エリス氏も言っています。
ー投資においては行動するよりも
静観する方がためになることを
歴史は教えてくれる。―

たとえるなら、
あなたは長期的に資産価値を殖やすことを目指す
「ポートフォリオ隊」の隊長さん です。

「毎日」ベースの観測なんて
そもそも行う必要がありません。
【定点観測】に徹しましょう・・。

その間の、「変動」は、許容するのです。
(広い心を持ちましょう...)

はっきり言って、
あなたのお仕事に比べると、
隊長としての任務は20倍くらい「ラク」だと思います。
年に2回ほど、仕事をするだけだからです)

しかし(ここはよく誤解されるのですが、)
退屈な資産管理といっても、
「売り買いの機会」をすべて放棄しているわけではありません。

たとえば、半年に1回、ポートフォリオの価値をチェックし、
上がりすぎた資産を一部売って、
下がりすぎた資産を一部買い増すという、
【売買】は行うわけです

ただし、それは「ポートフォリオ隊」の
リ・バランス作業】という名目のもと行うので、

「おお、高くなっているのか、じゃあ、それを今、売ろう!」
と血眼になってマーケットに張り付いているトレードっぽくは
ならないのです。

はるかに穏やかに、スマートに、
上がりすぎた資産を売って、
下がりすぎた資産を買うという「行為」が行えます。
               (↑ホントです)

繰り返しになりますが、
【定点観測】+【リ・バランス】で、
立派に、市場の動きに即した売買が行えるのです。

ただし、それ以外は、石のように決して【動かない…】

今から20年間運用を行い、
仮に半年に1度【定点観測】+【リ・バランス】を行えば、
40回、売買の機会が発生します。

ちなみに、これまで顧問契約をいただいているお客様には、
「臨時のリ・バランス」をお勧めした例は2回しかありません。
2001年の同時多発テロと、
2009年のグローバル金融危機の時のみです..。




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