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東証がインディカティブNAV(iNAV)の公表を始めています


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

たとえるなら、市場というアスファルトの上で、
右足をほんの少し進めただけですが、
「大きな一歩」であることに違いはありません。

4月11日より、東京証券取引所が国内ETFの一部について
【現在・推定基準価額】
(インディカティブNAV=iNAV)の公表を始めています。

(基本のところをお話しますと、)
ETFも投資信託の一種であることに変わりはありません。
したがって、毎日1回、マーケットが閉じたあとに
基準価額】が算出されます。

これは云うならば、
ETFの正味価値であり【理論価格】と呼ばれます。

ところが、ETFは株式市場に上場しているため、
マーケットが開いている間、
【市場価格】は随時、上がったり下がったりするわけです。

すると、今、付いているこの【市場価格】は、
今、この瞬間の【理論価格】に比べて高いのか、低いのか
分からなくなってしまいますね..。

たとえば、10時10分現在、
日経225ETFの【理論価格】(現在・推定基準価額)は、

10時10分現在の、日経平均株価に採用されている225社の
【時価】を平均化したものであるはず…。

それに比べて、もし現在の【市場価格】が高いのであれば、
割高に買ってしまうリスクが見えてきます。
逆に、【市場価格】が低いのであれば、
割安に買えるチャンスが見えてきます。

◆ インディカティブNAV(iNAV)が
算出される最大のメリットは、
投資家に、裁定取引の機会を提供することでしょう。

特に機関投資家がインディカティブNAVを用いて
積極的に「利ざやを狙う売買」を行うことで、
(結果として)ETFの出来高が増えることが予想されます。

インディカティブNAV(iNAV)の数字は、
以下のサイトで確認できます。
東証ETFスクエア
QUICK Money Life

【こちら】でもインディカティブNAVについて解説しています。
晋陽FPオフィス カン・チュンド氏に聞く
 ETF推定基準価額の活用法


※ 注 国内ETFにおける基準価額は、
1口あたりの純資産額である場合もあれば、10口あたり、
あるいは100口あたりの純資産額である場合もあります。

したがって、インディカティブNAV(=1口あたりの純資産額)は、
必ずしも【推定基準価額】と言い切れないところがありますが、
ここでは概念としてのインディカティブNAVを
より具体的にイメージしていただくため、あえて
【現在・推定基準価額】という言い方をさせていただきました..。




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| ETFのお勉強 | 10:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

もちろん、それがもっとも大切なことですよね。

| カン・チュンド | 2011/04/16 08:02 | URL |

NAVのかい離の確認も大事ですが、市場の成長が大事だと思ってしまいます。

| 矢向 | 2011/04/15 23:46 | URL | ≫ EDIT














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