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バランス型ETF、ファンド・オブ・ファンズ型ETFは日本の投資家にニーズあり


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ETF(上場インデックス・ファンド)は文字通り、
市場の平均値に投資を行う金融商品ですが、

このツールが急速に普及したことによって、
世界中に【多様な平均値】(指数)が
創り出されるようになりました。

「こんなETFがあったらいいのになあ・・」
「じゃあ、それに見合う指数(市場の平均値)を
作っちゃえばいいじゃん」という発想に至ったわけです。

(たとえば、ワイルダーヒル・新エネルギー・
グローバル・イノベーション指数なんて、
「クリーンエネルギーETF」を組成することを前提に置かなければ、果たして作られたかどうか・・)

【多彩な平均値】が創り出されることによって、
投資家の選択肢が格段に広まったことは言うまでもありません。

上記の『応用編』でいうと、
「じゃあさあ、
 株式と債券を適度にミックスさせたETFなんてどう?」
という発想が出てきても不思議ではありませんね。

実際、アメリカには【バランス型ETF】が存在します。

一例を挙げますと、
TDX Independence 2030 ETF(銘柄コード TDN)
のような、

あなたの人生の中で、
株式・債券に投資する「比率」が自動的に変わっていく、
「ターゲットイヤー型」の【バランスETF】があります。

上記ETFは「2030 ETF」と記されていますね。

これは、2030年を「リタイアの時期」と想定して、
その時期に向かって
少しずつ株式の組み入れ比率を引き下げ、
債券の組み入れ比率を引き上げていく

(つまり、安定的な運用に移行していく)ということを、
ETF自身が自動的に行ってくれるのです。

また、最初から複数のETFを詰め込んだ、
「ファンド・オブ・ファンズ」ならぬ、
「ETF・オブ・ETFs」も米国には存在します。

たとえば、
S&P Aggressive Allocation Fund(銘柄コード AOA)
という「ファンド・オブ・ファンズ型」ETFがあります。

当ETFは、
アメリカ株式   69.77%
海外株式     19.13%
アメリカ債券   11.01%
現金・その他    0.09%
という組入れ割合を、

iSHARES S&P 500 INDEX FUND(37.97%)
iSHARES MSCI EAFE INDEX FUND(15.98%)
iSHARES BARCLAYS AGG BOND FUND(4.94%)などの
複数のETFを組み合わせることで維持しています。

面白いのは「分配金」です。
当該ETFは株式を中心としたアグレッシブなETFなので
分配金は【年4回】ですが、

同じ「ファンド・オブ・ファンズ型」ETFでも、
国内債券が8割近くを占める
S&P Conservative Allocation Fund(銘柄コード AOK)
では、分配金は【年12回】(毎月)となっています。

日本でも、安定的な運用を望むシニア層を意識して、
分配金【年12回】のバランス型、あるいは
ファンド・オブ・ファンズ型のETFを組成する価値があると
わたしは思います..。




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