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えー、日本を除いて先進国+新興国に投資を行ってしまうなんてアリなの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたが来月、久しぶりに帰省して、
母親から、
「わたしフィリピン人のサントスさんと再婚することにしたの!」
と言われたら、ちょっと面食らってしまうかもしれません。

しかし、会社の応接室で、
新たなビジネスパートナーとして
○○株式会社に所属するフィリピン人のサントスさんです、
と紹介されても、そんなに驚きはしないでしょう・・。

ビジネスの世界では、
違う国の人とお付き合いすることは
もはや日常茶飯事となっています。

会社というのは、さまざまな人間の寄せ集めですから、
個人と比べて、物事の進み具合が「先行」するわけです。

会社に比べると、個人のレベルでは
まだまだ「国際化」は進んでいないのかもしれません..。

ん? 「国際化」?
なんだかこの言い方そのものが「昔っぽい」ですね(笑)

よーく考えてみますと、
地球は昔から丸くて、
それぞれの国で、それぞれのリズムで
経済活動が行われていました。
(もともと「グローバル」だったのです・・)

ところが、人間の意識がグローバルになるには、
それなりの時間の経過が必要でした。

今、この瞬間に「世界」で何が起こっているかは
グーグルニュース「World」を見れば一目瞭然ですね。

しかし、このような文明の利器は、
実はまだ、使われ始めたばかりなのです。

これは、投資の実践とて同じで
日本では戦後、投資を行うというと、
それはすなわち「日本株」「日本の不動産」への投資でした。

ここ10年、20年で
アメリカの株に投資する、ヨーロッパに投資をする、
ということがめずらしくなくなりました。

つまり、時系列で遡ってみると、
30年、40年前。 投資とは?
「日本の資産」

10年、20年前。 投資とは?
「日本の資産」+「欧米の資産」

そしてようやくこの10年で、
日本、欧米に加え、
「新興国の株式」「債券」に投資をする人が増えてきています。
(しかし、このような現象はまだ始まったばかりです)

上記のような
【グローバル投資】が現れ始めた理由はふたつあります。

1.文明の利器のおかげで
個人のレベルまで「グローバル化」が降りてきた
(つまり、物理的に国際分散投資が可能になってきた)

2.日本という、私たちが住む環境そのものが
グローバル投資を促している

特に2.の側面が重要です。

40年前を振り返ってみましょう。
日本人は海外に投資を行う術を持っていませんでした。

では、当時の投資家は、
海外に投資を行う術がなかったから、
「日本」に投資したのでしょうか?

(いいえ、そうではありません。)

彼ら/彼女らは、投資家として「一歩先」を嗅ぎ分け、
「よい投資対象だ」という判断のもとに、
日本株や、日本の不動産を買っていたのです。

(そして、それは結果として【正解】でした。
大きなリターンをもたらしてくれましたから・・)

今でもその【名残り】で、
当オフィスにご相談に来られるお客様の中には
日本株や、日本の不動産をお持ちの方が大勢おられます..。

では、20年前、
欧米の株式を買った人はどうでしょう。
その先見性があった故に、
大きなリターンを得ることができたと思います。

それでは、今、これからの投資は?
私たちはもはや異なったステージにいます。

世の中は波状的な変化の渦中にあり、
過去のセオリーや成功体験はもはや意味を成しません。

先進国に投資を行うことはもちろんですが、
新興諸国への投資こそが、
未来のリターンの大きな部分を占めることになるでしょう。

そのとき、あなたはある「決断」を迫られるわけです。
【個人】として、日本に住み、
日本の会社で、円建てで所得を得ながら、

もう一方では
あたかも【個人運用会社】のチェアマンとして、
大きく視野を広げ、
国際投資を飄々と行っていかなければならないのです。

円建てで所得を得続けるのなら、
【個人運用会社】としては、
すべて外貨建て資産でポートフォリオを組んでしまう..。
そういう判断があってもいいわけです。

スイスのサンモリッツに住むシュミットさんが、
スイスの株式には投資を行わず、
世界株式に幅広く投資を行っている姿を想像してみてください..。

「そんな極端な・・・。」
と思う人が今は多数派だと思いますが、
【常識】というものは時代とともに変わります。

繰り返しになりますが、投資家とは
無意識に一歩先を嗅ぎ分けようとする生き物なのです。




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