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何事もダウンサイズして考えるクセを身に付ける・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

突然ですが、ここでクイズです。
次の3人のうち、
未来に対してもっとも敏感なのはいったい誰でしょうか?

1.今年66歳の田中さん
2.今年43歳のカンさん
3.今年22歳の上野さん

答え)・・ 22歳の上野さんですね。

若い人は(無意識に)より遠くの未来を見ています。

もしあなたが、
「あれ? おかしいな・・」
「今までとはちょっと違うよな・・」という、

漠然とした【不納得感】を感じているのなら、
実はそれは、あなたが「正常」な証拠です。

私たちが住む社会は今、
大きな【回転】が起こる途上にあります。

この【回転】は誰にも止めることができず、
回転盤が半ば回ってしまうと、
もう、そこからはっきり【違った景色】が見えてきます。

その景色とは・・。
人口が減り、かつ高齢者が主人公になる社会です。
(ふたつの景色は【同時に】見えてきます・・)

ドメスティックな商売をしている人が発する、
「なんで売上げが伸びないのだろう・・」という疑問は、
その疑問自体が的外れであることに気付かされます。

売上げが伸びないのは当たり前です。
< 拡大してきた社会が終焉するためです。>

人口が減り、総需要が減れば、
商品、サービスの消費量は減ります。

高齢化が進めば、貯蓄率はさらに下がり、
家計のお金は企業融資・投資には向かわなくなります。

こんなことは(ほとんどの人が)
今まで経験したことがない現象です。

日本の社会も、私たちの気持ちも、
「需要が拡大していくこと」を前提に作られてきました。

拡大することには慣れていても、
縮小することには慣れていないのです。

厚労省の推計によると、
2010年の出生数は107.1万人、
死亡数は119.4万人となっています。
人口が1年で12万3000人減少したということです。

仮に、これから毎年10万人程度人口が減っていくとすると、
5年間で50万人程度の、
人が住む家、仕事場の需要、コンビニの需要、電車の切符代、

おそば、おうどんの需要、水道水、旅行、パソコン、電球、
タオル、保険、携帯電話やパンの需要や
靴やマフラーやテレビの需要が減るということです。

国土交通省

総需要が減る、ということは、経済のパイが小さくなること。
何事も「ダウンサイズ」して考えるクセを
私たちは今から身に付けないといけないのです。

今後、価格の下方志向はあらゆる分野で起こります。
そして、私たちの給与も上がらない・・
緩やかに下がっていく可能性が大です。

そう、私たちのライフプランそのものも
ダウンシフティングしていく必要があるのですね。

私たちの世代は親を裏切らないといけない?】でも
書きましたが、

あなたがライフプランを構築していく過程では、
ご両親が行ってきたイベント、お金の遣い方を
否定する勇気が必要になってきます。

シンプルに、
人生の出費に【優先順位】を付けるということ・・。
ほんとうに必要なもの(need)と
欲しいもの(want)の区別をつける。

自分にとって大切なものを見極める能力を
今から身に付けましょう..。

別に清貧とか、超倹約とか、
そういったイメージを申し上げているのではありません。

時代の変化に沿った「お金の管理」「生かし方」を
実践する必要があるということです。

【人口減少時代の大都市経済】(松谷 明彦 著)によると、
これから高齢化が急速に進むのは、大都市においてであり、
特に社会保障関連コストの大幅な上昇が見込まれています。

都市そのものも、もちろん、
人口が増えることを前提に作られた「器」なのです..。

【参照資料】
「2050年には日本の総人口は3,000万人も減少、
高齢化そして極めて急激な人口減少社会を迎える日本」



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