FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

お金のワクワク業は誰が興すのか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

お金に関わるサービス業がほとんど存在しない時代は、
私たちは自分のお金を床下の甕(かめ)に隠して持っているしか
「方法」がありませんでした。

銀行というしくみが出来て、
私たちは自分のお金を他者に預けることを覚えました。

また、保険というしくみが出来て、
私たちは万一の保障がお金で買えることを知りました。

あるいは、証券という発明のおかげで
私たちはお金を働かせる、ということを覚えたのです。

お金に関わるサービス業はその裾野が広く、
また、応用の範囲も広く、

2130年のロバートさんから見たら、
現在の【お金に関わるサービス業】は、
「なんだ、まだそんなことしか出来てないの!
というレベルなのかもしれません。

加えて日本の特殊性は、
まだ投資を行っていない人が大多数で、

既存の資産運用業界は、
ローバーミニが好きな人、この指とまれ!」レベルの、
ごく限られた人が、ごく限られたエリアに集まっている
【ニッチなマーケット】に過ぎないのに、

なにか偉そうに、
教え諭すようなサービス態度で

「あっ、もし興味あるならどうぞ・・」
みたいな雰囲気で
投資の初心者に接しているのが現状です。

ローバーミニのマーケットを広げるためには、
ローバーミニをまだ知らない人に、
いかに知ってもらうかが大切ですよね。

それと同じように、
お金を働かせるノウハウを提供するサービス業は、

お金を働かせることをまだ知らない人に、
いかに「親しみやすく」かつ「分かりやすく」
運用について知ってもらうかが重要なはず・・。

たとえばかつて、
厳選した投資信託のみを「提供商品」として、
「低コスト」にこだわり、
資産運用ビギナーをターゲットにした
ネット証券会社がありました。

その名を、
野村ファンドネット証券」と言います。

(結果として、当時は挫折してしまいましたが)
この会社のコンセプト、理念はまさに、
2011年の今に、生かされるべきではないでしょうか。

◆ 資産運用業界の最大の欠点は、
投資のビギナーに、

お金を働かせることのワクワク感、
ときめき、知的好奇心の発露を、
うまく伝えられていないところだと思います。

(いくら儲かるのかという
「論理の情報」に偏りすぎ、
共感してもらうための「感性の情報」が
不足しているのです・・)

「お金を働かせることの意味」を、
人の琴線に触れるようなメッセージで、
ダイレクトに伝える努力をもっとすべきでしょう。
(注: 自分自身に対して言っています・・)

・お客様の人生時間に寄り添う金融サービス業と銘打つ
・文字、数字情報を廃し、イラスト、画像で訴える
・投資信託の販売に絞る

・口座開設サポート隊と称し、
取引開始までをテッテイサポート。
・つみたて応援隊と称し、
積立ての全プロセスを時系列で支援

・専任のファイナンシャルプランナーを置き、
有料相談サービスを実施
・ライフプランに関する良質な情報を提供

お客様がよい意味で「驚くような」サービスにトライする
金融ワクワク業が、
そろそろ日本に現れるときだと思います。

以下は、わたしが
2003年の8月にお客様にお送りしたメールです。
タイトルは
「野村ファンドネット証券に口座をお持ちの方へ」です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さん、こんにちは。
晋陽FP事務所のカンです。
残暑お見舞い申し上げます。

弊所のお客様で、
野村ファンドネット証券にて口座をお持ちの方へ
ご連絡があります。

この12月をメドに野村ファンドネット証券は廃業し、
ファンドネット証券から
野村證券へ口座の移管が行われるようです。

要は、投資信託の販売・保管業務を、
野村證券に新設する「ほっとダイレクト」に
集約するようなのですが、

(例えば)PRU マーケットパフォーマーなどは、
12月以降、新たな買い付けができません。

しかしながら、口座の移管を希望すれば、
引き続きファンドの保有はできるようです。

また、ファンドネット証券の
「ツミタテルーム」を利用して積立て投資をされている方は、

野村證券に口座を移管しても、
積立てが継続できないファンドが多数あるようです。

わたし自身、
ファンドネット証券のコンセプトを高く評価していただけに、
今回の突然の通知は残念でなりません。

大手金融機関の子会社だからこそ、
(まさに投資そのものを行う如く)

長期的な視野でファンドネット証券という「事業」を
見てもらいたかったという気持ちでいっぱいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう、上記のような思いは、
一投資家として二度としたくありません。

お金のワクワク業を興す会社は
おそらく異業種からの資本で始まるのではないでしょうか...。




関連記事

| 金融機関にモノ申す | 12:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/1481-9f64c030

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT