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米国で静かに上場している日経225ETFについて


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日お話したように、ETFのマーケットが急成長したのは、
たったひとつの運用会社の「賭け」がきっかけでした。

今では世界中で
「私たちもETFに関わりたい!」ということで、
ETFビジネスに関心を寄せる会社が増えています。

(150を超える運用会社が
実際にETFの運用に携わっています。
そういえば先日、
三井住友アセットマネジメントもETFビジネスに参入しましたね..)

ETFの運用会社の競争は世界レベルになっています。
かつ、上場できる「証券取引所」も世界中に存在しますから、

たとえばリクソーというフランスのETF運用会社が
「香港」で自社のETFを上場させてもいいわけです。

あるいは、
マーケット・ベクトルのような、
ちょっとマニアックな、
でも独自性に富んだ「ブティック型の運用会社」が
そこかしこで登場してきてもよいわけです。

まさに、ETFの競争は【多角的!】なのです…。
○ どのようなETFを、
どのようなコスト体系で揃えているのか
という証券会社間の競争

○ バラエティー豊かなETFを
何本揃えているのかという証券取引所間の競争、
○ ETFの運用会社そのものの競争、そして、

○ 私たちの指数を使ったETFを作ってくれという、
指数提供会社間の競争 も存在します。

そう考えると、日経平均株価 という
独自性の高い「指数」を引っさげ、

日本の運用会社が、
他国の証券取引所にETFを上場させることがあっても
別に不思議ではありません・・。

実は今年の7月13日より、
米国市場に
MAXIS Nikkei 225 Index Fund」が上場しています。
(銘柄コード NKY)
(MAXISとは、三菱UFJ投信のETFブランド名です)

Nikkei 225(日経平均株価)の知名度は
米国でもそこそこ高いのですが、
今現在、Nikkei225ETFはどのような状態かというと、

11月7日の1日あたり売買高は 69,800口。
純資産額は1.54億ドル程度になります。
(グーグルファイナンス)

まだまだ「これから」といったところですが、
別に売買が閑散としているわけではありません。

ところで、
米国で日本株式ETFといえば、
i シェアーズMSCI Japan Index Fundです。
(銘柄コード EWJ)

こちらは
11月7日の1日あたり売買高が400万口近くあります。
純資産額も60億ドル以上・・。

両者の「開き」はまだまだ大きいですが、
わたしは日本の運用会社が世界に出ていくことに
大きな意味があると思います。

以前に【こちら】でも書きましたが、
日本のETF運用会社は、
指数提供会社と協力して、早く【TOPIXアジア100】なり、
【Nikkei アジア100】なりの、
アジア株式指数に連動するETFを組成すべきだと思います。

(シンガポールとかが始める前に!)




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| インデックス投資全般 | 18:02 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: アジアの時代?

「アジア新興国株式インデックスファンド」については、後日また記事を書かせていただきます!

| カン・チュンド | 2011/11/09 14:55 | URL |

アジアの時代?

アジア株式指数に連動するETFではありませんが、今月から募集が始まった資産倍増プロジェクト第2弾の「アジア新興国株式インデックス」ファンドが今、気になっています。
カンさんのブログを読んでいると、これからは新興国、それもアジアの新興国が注目だって感じを受けるので、この新しいファンドに興味があります。
よろしければカンさんの見解をお聞かせ願えないでしょうか?

| ルソン | 2011/11/09 11:24 | URL |














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