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新シリーズ「インデックス投資って、どこから生まれてきたの?」 その1)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

去年の9月に、
アメリカのファイナンシャルプランナーの全国大会、
「FPA Coference 2011」に参加してきました。

そこでは金融業界のさまざまな会社が
ブース」を出しているのですが、
わたしは(まだ名前を聞いたことがない)
ある投信会社のブースの前で立ち止まりました。

ちょうど、
年配の女性が手持ち無沙汰で立っていたので、
(たとえるなら、
森光子さんを金髪にしたような女性です!)

わたしはその方としばらく立ち話をしました。

話の流れの中で、
わたしは次のようなことを尋ねたのです。

─「日本では
インデックス・ファンドがまだまだマイナーです。

マイナーといっても、
まだまだ「マニア」の中で広がっている
とても特殊な投資スタイル というイメージなのです。」─

わたしがそういうと、
森光子風の、その方は、
かつてアメリカでもそうでしたよ。】
と優しく答えてくれました。

○「50年前を振り返ってごらんなさい。
当時は投資といえば【個別株】で、
だれが【投資信託】なんてやるの?という風潮でした。

それが今では
【投資信託】はすっかりふつうのツールになりましたね。

○ また、20年前を振り返ってみると、
当時、投資信託といえば【アクティブ・ファンド】で、
だれが【インデックス・ファンド】なんてやるの?
という風潮でしたよ。

時は流れ、物事の主流は変わっていくものです」
そう、おっしゃってくれました..。

わたくし自身【原点】に帰る、という意味で
「インデックス投資」のお話を
連載ふうにしてみたいと思っています。

インデックス・ファンドから、ETFへ、
「時間の流れ」と共に、
これら革新的な道具について
分かりやすくお話してまいります。

突然ですが、あなたは
100年、200年前の人たちの、
「お金を殖やしたい」という気持ちを考えたことがありますか?

(以下、大げさでも何でもないのですが、)

【投資信託】が生まれる前と、
生まれたあとでは、
⇒ 投資をするという「概念」そのものが
【ふたつの意味で】大きく変わりました。


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1.投資の対象者

【投資信託】が生まれる前は、
投資は(文字通り)
金持ちの人たちだけが行える、ぜいたくな「行為」でした。

【投資信託】が登場したことで、
ちょっとしたお金を持つ市民にも、
投資の道が切り開かれたのです。

2.博打でない投資の誕生

【投資信託】が生まれる前は、
投資は文字通り、
超ハイリスク・超ハイリターン型の
「壮大なギャンブル」でした。

【投資信託】が登場したことで、
ミドルリスク・ミドルリターン型の、
なんと言いますか、

日常生活に則った、
【普段着の資産運用】が可能になったのです・・。

Before 投資信託 と、
After 投資信託 の「違い」はあまりにも大きく、

私たちは今一度、
【投資信託】という道具があることに
「すごいなあー」と驚いてよいと思うのです..。

(・・さて、それから時は流れて・・)

「投資信託」はやがて、
たくさんの消費者の間で
名前を知られるようになります。

が、ある時点までは
すべての投資信託は【アクティブ・ファンド】でした。
いや、
わたしの言い方がちょっとおかしいですね。

ある時点までは、
◆ すべての投資は
【ワタシはこれだけ儲かったよ!!】
のみをシンプルに目指す、

「アクティブ型の投資」だったのです。

ところが、1975年の12月31日に、
とてもマイナーな投資信託の運用会社が、
個人の消費者向けにはじめて、

市場平均と同じ動きをする、
とても奇妙な、投資信託の運用を始めたのです。

それが「Vanguard 500」と呼ばれる
インデックス・ファンドでした。

このブログを読んでいるあなたが、
「インデックス・ファンド」に興味があるかないか、
それはわたしには分かりません・・。

しかし、
「インデックス・ファンド」が果たした役割は明快です。
それは、 投資のやり方に、
【ふたつ目の選択肢を与えた】こと・・。

資産運用に限らず、どんな分野でも、
「選べること」って、とても重要なのですね..。
               【続く..】




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