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カンさん、あなたはインデックス原理主義者なのですか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「いいえ、違いますよ。
わたしはインデックス原理主義者ではありません・・。」

特に、アドバイザーとしてお客様に接するわたしが、
資産運用のアドバイスに関して
原理主義者」であるならば、

(わたしはもはや)【アドバイザー】ではなく、
限りなく「宗教家」に近くなってしまいます・・。

「インデックス! インデックス!
資産運用はインデックスですよ!!・・・」
と連呼するアドバイザーなんて、なんだか気持ち悪いですよね。

たとえば、こんな【お客様】がおられます。
以前から個別株の投資をされていて、
保有する会社の株式が10銘柄くらいある方です。

「カンさん。この、E社とH社は、
どうしても持っていたいのです・・」

―では、残りの8銘柄は売却して、
複数のインデックス・ファンドで構成する
「ポートフォリオ」の一部としましょう。―

「それで、このふたつの株は?」
持ち続けてよいと思いますよ。―

このE社とH社の株式は、
そもそもメインの資産運用の一部と捉えるのではなく、
お客様の【ポケットマネー】と捉えたほうが賢明です。

「カンさん、そんな感じでいいの?」
―はい、そんな感じでいいのです。―

◆ わたしは、資産管理というものは、
8割の【規律】と2割の【楽しみ】の合作であると思っています。

仮に100%、
インデックス型のツールでポートフォリオを作り、
それで【楽しみ】の部分も感じられるなら、
それはそれでOKです。

しかし、「そう、しなければならない..」と
あなたが【義務感】を感じたその瞬間から、
あなたの資産管理の継続性に
「??」が付いてしまいます。

⇒ 人はどんなことを始めるにしろ、
自身の【納得感】が必要なのです。

いや、どんなことを続けるにしろ、
自身の【納得感】が必要なのです。

(この「納得感」が強いほど、
気の遠くなるような長い「メンテナンス作業」の中で、
ブレが生じる可能性が低くなります・・。

ブレが生じる可能性が低くなれば、
結果として、同じポリシーのもと、
運用管理を続けられる可能性が増すのです・・。)

もし、あなた自身の【納得感】よりも、
【~しなければならない感】が上回ってしまうと、
途中で「挫折」する可能性が増してしまいますね。

(どんな金融商品を保有しても、
どんな高度なポートフォリオを組んでも、
それを長きにわたって【継続】できなければ、
なんの意味もありません!)


anxious-man-biting-nails-worried.jpg


たとえば、あなた自身の資産が
全体で1000万円あるとしましょう。

その中で(もし、望むのであれば、)
◆ ご自分が好きなように管理できる
【ポケットマネー】の枠を、あらかじめ作ってあげる・・。

それ以外は、
厳格にポートフォリオで管理する。

◆ つまり、
インデックス投資のみで
運用を行うか否かが「問題」なのではなく、

インデックスで
厳格に管理する「ポートフォリオ部分」と、
自分の裁量で動かす「ポケットマネーの部分」の
割合】を、最初から
しっかり【規定】することが大切なのです。

※ わたくしはコンサルティングの中で、
「ポケットマネーの割合」を全資産の2割程度
抑えるようにしましょう、とお話しています。

投資家にとってもっとも重要なことは、
【ストレスレス】に資産管理を行うことであり、

そのために、
個別株やアクティブファンドが必要なら、
それは「持つべき金融ツール」と考えます。

(繰り返しになりますが、大切なのは、
ポートフォリオとポケットマネーの【割合決定】なのです)

もし、あなたが自身の資産管理において、
不満やフラストレーションを抱えているのなら、
それはベストの状況とは言えません。

運用のメンテナンスが中途で
「頓挫」してしまうリスクを負っているといえるでしょう。

今日の教訓・・
崇高なベストよりも、
実践でき、継続できるベターを選びましょう!

*********************
マネーを学べば、世の中の見方が変わります。
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5月13日(日) in 東京・大井町【スタンダードコース



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| ポートフォリオ運用 | 12:58 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: 日本株のETF、投信は配当なしのインデックス

たしかに業界主導の「スタンダード」がまかり通っている事象が多々ありますね。
小さなことにも声を上げ続けていきたいと思います。

| カン・チュンド | 2012/02/07 10:02 | URL |

日本株のETF、投信は配当なしのインデックス

私も株への投資を30年近くしていますが、結局インデックス投資が良いと思う様になりました。しかし、日本株のETFやインデックス投信ではその連動対象を配当なしの指数とする業界の慣習があることに大いに不満を感じています。海外の株、債券、REITのETF、インデックス投信はいずれも配当込指数がベンチマークですし、日本物でも債券、REITは配当込です。日本の株のみ、配当なし指数がベンチマークです。株での配当は年間1-3%で、これは信託報酬よりも大きい額です。
カンさん、業界のこの悪習を改めるよう、声を上げませんか?

| リージン | 2012/02/06 23:36 | URL |

Re: タイトルなし

いしださん。おっしゃる通りだと思います。大切なのは「継続」ですね・・。> ものごとは0か100かではないですね。大事なのは、自分が興味をもち続けれられるかどうか。

| カン・チュンド | 2012/02/06 08:22 | URL |

私も基本インデックス派ですが、日本株は個別株に切り替えました。

会社の帳簿を見る職業としては、
やはりいい会社と退場すべき会社は
選別すべきと考えるからです。

ものごとは0か100かではないですね。
大事なのは、自分が興味をもち続けれられるかどうか。
その点ではインデックス、アクティブも関係ない。

ただし感情と勘定をどれほど意識できるかは
すごく大事なことだと思います。

勘定を担保してくれるのがインデックスかな。
でもインデックスもロマンは込めれるか・・

| いしだ | 2012/02/05 22:24 | URL |














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