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新シリーズ「インデックス投資って、どこから生まれてきたの?」 その6)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

1990年代、運用会社が投資信託を直接販売する
というアイデアそのものが斬新でした。

また、コストが安い
「インデックスファンドシリーズ」を設定する、
ということも画期的でした。

これを実現した【日興パレット】は、
投資信託の勢力図を塗り替える、
まさに「さきがけ」であったといえます。

2000年代に入ると、
(もう、この頃にはわたしもFP事務所を開業しています!)
日本では複数の運用会社が
【インデックスファンド・シリーズ】を立ち上げます。

たとえば、
○ プルデンシャルインベストメント
「PRUマーケット・パフォーマーシリーズ」

○ 日興アセットマネジメント
「年金積立シリーズ」

○ 中央三井アセットマネジメント
「インデックス・ファンドシリーズ」などです。
(知っている!という人もいるのでは...)

あっ、そういえば、
日興アセットマネジメントの「年金積立シリーズ」では、

年金積立インデックスファンド
海外新興国(エマージング)株式


それから、
年金積立インデックスファンド
海外新興国(エマージング)債券
】の

【運用管理費用】(信託報酬)が
それぞれ、0.5775%、0.546%に引き下げられています。
(なんだか嬉しいですね! 消費者の目線に立っています。)

今、お話したような
「インデックスファンド・シリーズ」は、

ネット銀行、ネット証券などを中心に
少しずつ「販路」を拡大していきました。

当初は、購入時手数料が2.1%だったり、
1.05%だったりしたのですが、

徐々に、
【ノーロード型】(購入時手数料ゼロ)が
主流になっていきます。

ファイナンシャルプランナーとして
わたしはこの「プロセス」を
リアルタイムで見てきましたが、

・商品の選択肢が増え、かつ、

・ひとつの販売会社で買える
インデックス・ファンドが増えていくのを見るのは、
感動的ですらありました・・(ホントです!)

そして、2008年に
エポックメイキングな出来事が起こりました。

住信アセットマネジメントという運用会社が、
新興国の債券、REIT(不動産投資信託)を含めた
包括的な「インデックス・ファンドシリーズ」、

STAMインデックスファンド・シリーズ】を
立ち上げたのです。

パチパチパチ!!
※STAM は「スタム」と読みます。

同シリーズは、投資信託選びの
【基準】を塗り替えた商品として、
高く評価できるとわたしは思います。
 
<STAMシリーズの功績>
1.主要なネット証券会社すべてで
取り扱われる初めてのインデックス・ファンドとなった。

楽天証券、マネックス証券、
SBI証券、カブドットコム証券の、
4大ネット証券会社すべてで取り扱われた
意味合いは大きいです。

(現在は販売会社が20社を超えています!)


bijutsu_sketch.png

たくさんの販売会社が
STAMのファンドを取り扱うということは?

一社、一社の取扱高は少なくても、
【販売ルート】が多様化していることで、
ファンドの【純資産額】が
積み上がりやすい状況が生まれました。

(これはまさしく、ファンドが
【長期にわたって存続する可能性が増した】ということ。)

2.(ネット証券会社の判断もあり)
STAMシリーズのファンドがすべて「ノーロード型」となった。
複数のネット証券会社で取り扱うことで、
【競争原理】が働きやすくなったということでしょう。

3.国・地域の分散、資産の分散に留意し、
9本の「ラインナップ」を揃えた。

つまり?
つまり「ノーロード型インデックス・ファンド」のみで、
多彩な【ポートフォリオ】が構築できるようになったのです。
(これも大きな功績でしょう..)

4.大手都市銀行(住友信託銀行)の子会社が
設定しているという安心感

もともと信託銀行は、年金運用において
インデックス運用を長年実践してきました。
その信託銀行の子会社が運用する「インデックス・ファンド」
という意味で、消費者に安心感を醸成している面があります。

実は4月1日より、
STAMシリーズの「名称」が変更になります。

例えば STAM グローバル株式インデックス・オープン は、
SMT グローバル株式インデックス・オープン に変わります。
○ 要はSTAMが、SMTに変わるだけです...。

この名称変更の理由は、

住信アセットマネジメントと
中央三井アセットマネジメントが【合併】し、
4月1日より
【三井住友トラスト・アセットマネジメント】になるためです..。

(現状、STAMファンドシリーズをご所有の方に
特別な手続き等は必要ありません...)




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