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個人年金保険はゼッタイ買わない


こんにちは、カン・チュンド です。

実は水曜日に 県民労働大学講座 というところで
「確定拠出年金」についてお話をしてきました。

皆さんは 年金 と 資産運用 は、
パン と 本棚 くらいに
「まったく関係がないもの?」と
思っておられますか?

(実は)年金制度 というものは
(フタを開けてみると)
 資産運用 そのものなのです

例えば、
今までの会社の退職金制度 とは?

→ 会社が約束した利回りで、
従業員ひとりひとりの退職金の原資を運用すること。

確定拠出年金制度 とは?

→ 会社が拠出する掛金(退職金の原資)を、
従業員ひとりひとりが自ら運用すること。
(従って利回りは不確定・・)

さて先日は、

<保険会社 は
 契約者からより多くのお金を集めたいのです>
というお話をしました。

保険会社は長年、
保険(保障を買う)という商品概念に、
必死で「貯蓄部分」を割り当ててきましたが、

なんと、『超長期・積立て・貯蓄商品』
というものまで編み出しているのです・・。

それが【個人年金保険】です。
(堂々と 保険 という名前まで付けている!)

上記は 保険(保障を買う)
という商品ではなく、

まさしく「積立て貯蓄商品」なのです。
(そして保険会社さんで売っている!)


【個人年金】とは?

→ 毎月の「掛金」を保険会社に貸し続けて、
何十年か後に(利息を付して)
返してもらう商品です。
(イメージとしては 20年、30年満期の預金・・)

この、何十年か後に
お金を返してもらう時に、
保険会社さんが

【年金のカタチでもらえる仕組み】も
作ってくれているので、
「個人年金」と呼ばれているのです。
(実態は、超長期の積立て貯蓄・・

ところでこの「個人年金」、
最初からどれくらいのお金が将来
返ってくるかが決まっています。

25年満期の「定期預金」で、
はじめから「利息」の額 が決まっている、
とイメージしてみてください。
固定金利、ですね)

★ 世の中がこんな超低金利の時に、
この低金利をもとに決まった「利息」に
ナント25年間も
縛られるとしたら、あなたはどう思いますか?

これは明らかに、

・個人年金契約者に【不利】であり、
・保険会社に【有利】です。

そして先日の復習・・。

○ 銀行の「定期預金」を
途中で解約すると → 元本は保証される

○「個人年金」を中途解約した場合
→ 元本割れになる恐れ!

(超長期の契約となるため、
保険会社は中途解約に対して『ペナルティー料』を課すのです)


そして(まだあります)
私たちがお金を【貸した】先 が
万一「破たん」したらどうなるでしょう?

○ 銀行預金 →
1000万円とその利息は最低限保護される

○ 個人年金 →
最低限の「保護のしくみ」は実質上なし!
です(シンプルですね)

なぜ、わざわざデメリット満載の
【超長期・積立て・貯蓄商品】を買い求められるのですか?

わたしなら単純に 定期預金、
円建てMMF(日本債券ファンド)の積立などをします。


(さらに)
商品の本質を噛み砕いてみますと、

保険会社さんが
【年金のカタチでもらえる仕組み】まで
作ってくれているので、

その分余計な「コスト」が
乗っかっている ということです・・。
仕組みを作る人が儲かるしくみ ですね(笑)

(あまり考えたくないのですが)

誰しも仕事を引退すれば、
手持ちの資産を
取り崩していく生活になります。

(例えば)5,000万円の資産 を、
決まったパーセンテージで
毎年引き出していく。

引き出したお金は
向こう半年、1年間、
銀行預金 で管理していく。

これで立派な
【年金のカタチでもらえる仕組み】
ができます(笑)

自分で出来ますよね?
自分で「仕組み」を作れば、
無駄なコストもかかりません・・。


【追記】
過去、千代田生命、協栄生命等の
『破たん』が起こったときに、

個人年金保険を契約していたお客様で、
年金額を3割削減された、4割近く削減されたという例が
実際に起こっています・・。




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