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自分で感じ、考えるということ・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

長く相談業務を行っていると、
お客様と投資の【最初の出会い】が、
沸かしすぎたコーヒーのように
苦くて重たいケースが多いと実感します・・。

私たちは最初、
投資という行いについて知識が乏しく、
したがって、社会通念上の「印象(イメージ)」で
投資そのものを捉えてしまいがちです。

たとえば、
・うまく売り買いすること(が投資)
・そのために「適切な銘柄」を見つけること(が投資)

・適切な銘柄を見つけるためには、
 その筋の人に頼ること(が投資)・・などなど。

証券会社の営業マンや、ネット上の銘柄情報や、
上司のことば、取引先からのひと言、
友人の助言・・・

自分より経験があって、
知識の蓄積がある人の「情報」に頼れば、
「おそらく大丈夫なんじゃないか・・」と思ってしまう。

(少しきつい言い方をすれば)
その人のいうことに乗っかれば、
投資という行いはうまくいくのではないかと、
(最初の段階で)安易に考えてしまう方が多いのです。

しかし残念ながら、
証券会社の営業マンや、
ネット上の「株式速報マル秘情報」や、
上司や、取引先の人や、

FPのカン・チュンドや、
○○フィナンシャルコンサルタントの人も、
100%、確実に、儲かる情報など教えてくれません。

なぜなら、
【投資とは、未来に起こる変化に対して
今、意思表示をすることだからです。】

たとえば、あなたがにわか知識を身につけて、
これからは「インドネシア」がいいかも、
と思っていたときに、

銀行の営業マンから偶然、
「インドネシア株式ファンド」を勧められたりすると、
自分の嗜好の正しさを証明してもらったような気がして
喜び勇んでそのファンドを買ってしまったりしますが、

もともと、
金融商品提供側に情報の出し手がいて、
「インドネシアがいいよ」ということを流布して、

最終的に
商品(インドネシア株式ファンド)を提供することで
利益を回収する・・、
というビジネスモデルが厳格に存在するわけです。

(予想屋とはまさに、永遠の産業であり、
根強い需要があるため、なくなることはありません..)

しかし、予想屋に頼っている限り、
同じポリシーを堅持して
長期の資産運用など出来ないのです。

なぜなら、
他人のことばで運用を始めたあなたは、
(うまく行かなかったときに、)
他人のことばのせいにしてしまうためです。


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自分で感じ、自分で考えて
運用のスタイルを決定したあなたは

(少々うまくいかなくても、)
誰かのせいになど出来ません・・。

自分に対する「責任」が生じるのですね。
したがって、なんと言いますか、
感情に流され切らず、
ギリギリのところで踏みとどまることが出来ます。

(それは、自分で考え、
自分で決断した資産運用だからです・・)

自分で考え、自分で決定することは、
あなたがあなた自身に対して【約束】をすることです。
「ワタシはこれで行きます」と..。

このよい意味での「拘束力」が、
長期に渡って運用を続ける原動力となります。

深い思慮がなく、
誰かがいう銘柄に投資をし、

その値が下がったりすると、
「やっぱり投資はギャンブルだ」と結論づけて、
もう二度と投資の現場に戻ってこなくなる・・。

(別に投資に限った話ではありませんが、)
これってほんとうに悲しい「出会いの仕方」ですよね。

金融商品は誰にでも買えますが、
投資を続ける力は、自分で感じ学ばなければ身に付きません。
(それは自分を律し、成長するということでもあるのです..)




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COMMENT

Re: 本当にそう思います

もちろん、第一義として、私たちは利益を得るために投資を行うのですが、
自分で考え、自分で続ける投資を通じて、成長する機会を与えられているとも思うのです..。

| カン・チュンド | 2012/04/19 07:39 | URL |

本当にそう思います

>金融商品は誰にでも買えますが、
投資を続ける力は、自分で感じ学ばなければ身に付きません。
(それは自分を律し、成長するということでもあるのです..)

忙しいからとか言い訳がいろいろありますが・・その通りなんですよね。

| macaroon | 2012/04/18 13:54 | URL | ≫ EDIT














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