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新興国社債ETFが米国市場に上場しました


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日ふとテレビを観ていますと、
飛騨高山の旅館に
たくさんの外国人観光客が訪れている映像が
映し出されていました。

ここの旅館オーナーは、
エクスペディアと契約して、
広く・浅く」世界中からお客様を獲得しているのだそう・・。

資金調達においても、
企業 ⇔ 銀行 という、
狭い範囲での相対取引ではなく、

【債券】という形で世界中から
広く・浅く」資金が調達できれば、
それに越したことはないはず・・。

特に新興国の企業群は資金需要が旺盛であり、
(投資家の立場から見ても、)
「新興国の社債市場」は今後、大きく伸びていくと思われます。

そんな中、4月17日アメリカ市場に
i シェアーズ 新興国社債ETF(銘柄コードCEMB)が
上場を果たしました。
年間の継続コストは0.6%です。

当ETFは、
「モーニングスター新興国社債指数」との連動を目指します。

この指数、なかなかユニークで
採用されている国々は、
新興国+フロンティアマーケット(+ 一部先進国)
のイメージであり、

具体的には、ブラジル、チリ、中国、コロンビア、
香港、インド、インドネシア、イスラエル、ジャマイカ、
カザフスタン、クウェート、マレーシア、メキシコ、ペルー、

フィリピン、カタール、ロシア、サウジアラビア、
シンガポール、南アフリカ、タイ、韓国、
トリニダード・トバゴ、トルコ、ウクライナ、
アラブ首長国連邦、ベネズエラ となっています。
(2012年3月31日現在)


Simple-is-Beautiful-06-06-2011.png


もちろん、一介の投資家に、
たとえばトルコ企業の「社債情報」など
分かる術がありませんし、
会社の信用リスクを負うのもリスキーです。

ところが、ETFという形であれば、
0.6%の継続コストを支払うだけで、
数多の国々の、数多の社債を
広く・浅く」保有することが出来るのです..。

※ なお、当該指数は
「USドル建ての社債」のみを組入れ対象としています。

気になる、
指数に採用されている個々の社債の格付けですが、
中心は「トリプルB」となっています。

 <格付け>
S&P ムーディーズ    S&P    ム
A-/A3          14.55% 14.19%
BBB+/Baa1        2.62% 16.19%
BBB/Baa2         22.53% 15.16%
BBB-/Baa3        17.12% 10.26%

(上記は抜粋です。
詳細は「こちら」からご確認ください..)

なお、広く
「新興国社債」に投資を行うETFという意味では、
ウィズダム・トゥリーの
Emerging Markets Corporate Bond Fund
(銘柄コード EMCB)が
ひと足早く3月に上場を果たしています。

追記) ETFプロバイダーの皆さま。
ぜひ日本国債ETF、日本社債ETFの設定をお願い致します。

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