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資産形成の向こう側にあるもの・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

レイモンド・チャンドラーの小説
ロング・グッドバイ」(村上春樹 訳) の中で、
テリー・レノックスが次のようなセリフを吐きます。

僕は金持ちなんだぜ。
その上幸福になる必要がどこにある
。」

ちょっとキザな台詞です。
と同時に、考えさせられる言葉でもあります。

レノックスの独白は、
お金があることと、幸福であること、両方を満たすのは
「なかなか難しいよ・・」と言っているように聞こえます。

しかし、わたしはこうも思うのです。
このセリフは、
お金持ちになれる人がきわめて限られていた時代の
一種のアイロニー(皮肉)ではないかと・・。

ヒトの歴史の99.99%は
「どうやってご飯を食べるか」ということに
終始してきました。

お金持ちの人が現れたのは、
ほんの、本当に「ほんの・昨日のこと」なのです。

したがって、
一介の個人とお金が
どんなふうに付き合えるのかという、
前例(ケーススタディ)はあまりありません。

(はっきり言って、多様性に欠けるのです..)

まあ、よく考えてみますと、
あなたもわたしも、
日常生活の中では
「お金って、ないよりあったほうがいいじゃん!」

というレベル位でしか考えていませんね。

自分が「たくさんのお金」を持っている状態に、
まだまだ大部分の人は慣れていないのです。

換言すれば、
資産形成を成し遂げた暁に、
【何が・どう変わるのかについて】
ほとんど何も考えていない、ということ・・。

(一度、考えてみませんか?
できれば、この機会に・・)

仮に、あなたが資産形成を成し遂げ、
たとえば1億円の金融資産を保有するに至ったら、
いったい何が・どう変わると思いますか?

おそらく、
気持ちに【余裕】が生まれると思います。

あなたは
これまでと同じように仕事に励むかもしれませんが、
それは「今日、ご飯を食べるための仕事」
ライスワークではなくなるのです(ここ、重要!)

あなたが毎日通っている通勤路で見る木々や
オフィスビルや、角のタバコ屋さんや、
そこを行き交う何十、何百人の人間や、
スズメやハトやその他の昆虫たちも、

余裕という【距離感】をもって
眺めることができるようになるでしょう。

わたしも、
1億円の金融資産を持ったことがないので、
漠然とはしていますが、

◆ 要するに、資産形成するとは、
【お金に縛られない人生時間を獲得する】、
ということではないでしょうか...。

わたしやあなたは、
自分の周りのことに自然と気が向くようになります。

自分がしたいこと +【プラスアルファ】を、
思い浮かべ、それを肩肘張らず、
実践できるようになるのです。

これって、ちょっと大げさに言えば、
自分が出来る範囲での
社会への還元活動につながりますね。

(忘れないでくださいよ、
気持ちに【余裕】があるのです!)

道に迷っている人がいたら、
「どちらに行かれるのですか?」と、
自然に声掛けが出てくる・・

これまで関わってきた仕事の関係で
自ら進んでお手伝いをする・・

自分が住む地域、コミュニティーのために、
何か恩返しの活動をする・・・

文字に書いてしまうと、
いささか格好良すぎる印象を持たれるかもしれませんが、

つまり、
お金がたくさんあることで、
ライスワークをするのではなく、
ライフワークに向かうことが出来る、ということなのです。

(※ これこそ、ライフプランニングに付け加えられるべき、
「ライスワーク」から「ライフワーク」への移行・・)

より多くの人が、
「ライフワーク」に向かう余裕を手に入れれば、
社会の在り様が大きく変わるとわたしは考えます。

資産運用を行うのは、そこに辿り着くための
いわば【手段】に過ぎないのです..。

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