FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

選ぶ投資 V.S 選ばない投資


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

仮にあなたが、
自分の人生を【他力本願】で生きていくとしたら、
これほどつまらない人生もないでしょう。

しかし、投資において、
他力で生きる」ことを選ぶとしたらどうでしょう・・。
(これは実は、あながち間違ってはいません)

インデックス投資というものに対して、
多くの投資家の胸の内に
「生理的な抵抗感」が生まれるのは、
それが【選ばない投資】であるためです。

選ばない投資??

そうです。
私たちはいつも、
二通りの投資に囲まれています。
それは【選ぶ投資】と【選ばない投資】です。

まず、「選ぶ投資」って何でしょうか?
(何も特別なことではありません・・)

【選ぶ投資】とは、
マーケットという玉石混交の海の中で、
自分自身が
株式なり債券なりの「具体的な銘柄」を選び、

自分自身で銘柄の入れ換えも考慮し、決断し、
マーケットという海を、
自分の裁量で泳いでいく・・・

(読んでいていかがですか?)

至極まっとうな投資のやり方、ですよね。
かつ、今でも大多数の人が選択している
【投資のやり方】です。

自力で判断し、進んでいくという意味で
まさに【自力本願】です。

(マーケットの動向を見て、
価格の上がり下がりを見て、
文字通り、自身の行動を決断します・・)

そこには、
人生の「自力本願」で見られるような、
ドラマ性、ワクワク感、
躍動感、達成感、主人公感が溢れています。

(自身の判断で銘柄、マーケットのタイミングを
「読む」のです....)

「いやいや、カンさん。
投資ってそういうものでしょ?」
ツッコミ、ありがとうございます。

実は、投資にはもうひとつの「道」がありまして、
それが【選ばない投資】です。
??

選ばない投資では(残念ながら)
あなたが「主人公」ではありません

なんと言いますか、
あなたは世捨て人のように
マーケットという玉石混交の海を、
ただ傍観しているだけなのです。

また、自分自身が
「具体的な銘柄」を選ぶことはありません。

マーケットという海を、
自分の裁量で泳いでいく・・
ということをしないのです。

また、ニュースを見て、
マーケットの上がり下がりを見て、
自分の判断で行動するということもしません。

それはなぜか?

マーケットという海は「小さな社会」であり、
そこで起こること、
つまり、個別銘柄の価格変動、
マーケット自身の上がり下がりの傾向は、
一介の個人には「予測し切れない」と考えるためです。

○ あなたはマーケットという海と
半ば「一体化」し、
市場のタイミングというものを放棄して、

あなたは海そのものに
投資の実体を【委ねてしまう】のです。

なんという、
「単純」で「大まかな」投資のやり方でしょう。

そこでは
【選ぶ投資】では実感できる、
「因果関係」すら見えにくくなってしまうのです。

(たとえば、SNSが伸びる
⇒ フェイスブック株を買う
⇒ SNS内でのフェイスブックのシェア低下
⇒ フェイスブック株が下がる、
のように、【選ぶ投資】では
因果関係が分かりやすい特徴があります)

ところが、
【選ばない投資】ではせいぜい、

世界経済が成長
⇒ 世界株式インデックス・ファンドが上昇
くらいの「大雑把さ」です・・。
(中学2年生レベル?)

あなたは自分が主人公であることを放棄して、
海そのものに、
自分が進むべき方向を任せますから、

これがすなわち、
= 海そのものに投資を行う、です。
まさに【他力本願】ですね。

(この場合の他力とは、
【市場そのものの成長力】のこと・・)

もう、読んでいてお分かりだと思いますが、
これが「インデックス投資の本質」なのです。

何しろ、自分で選ばないわけですから、
「自力」で見られるような、
ドラマ性、ワクワク感、
躍動感、主人公感がほとんどありません・・。

(正直申し上げて、
【選ばない投資】は、
人間の本性に反しています・・)

【選ばない投資】では、
投資そのものを
必要に駆られて行う作業そのもの、
手段」にすぎない、と割り切っているのです。

ここまで読まれて、
ほんとうに「こんな投資」でよいのだろうか?
と悩んでしまいませんか・・?

(大丈夫です。
「こんな投資」でよいのです...)

自分自身が主人公となり、
自分で決断して、道を切り開いていくのは、
【あなたの人生の中】で行ってください。

マーケットという海の中で
自分が主人公であると錯覚し、
マーケットの動きを読んで自身が正しい選択ができる
と考えるのは、危険ですら、あります。

自分の投資をマーケットそのものに委ね、
市場のタイミングを追うことから卒業しましょう。

低コストと、
リスクコントロールを厳格に行うことを旨に、
退屈で地味なメンテナンス作業を続けることが、

きっとあなたにふさわしい投資、
継続しやすい投資であるはずです。

もちろん、あなた自身が納得するために、
IPO投資もシステムトレーディングも、
個別株発見道場のサイトも見てみてください・・。

(わたしはあなたがここに帰ってくると
確信しています...)

私たちの先人は
何百年と「選ぶ投資」をやってきて
ようやく40年前に、
選ばない投資」に辿り着いたのです・・。

似顔絵




関連記事

| 投資の発想法 | 09:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/1723-ced648c5

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT