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米国モーニングスターが「ベストETF賞」を創設


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日、日本のモーニングスターのサイトを何気に見ていますと、
以下のような文章が飛び込んできました。
米モーニングスター初の優秀ETF発表、コストや流動性重視

このような「ETF賞」が創設されるのも、
(米国では)ETFの普及度が高いからなのでしょう..。

上記記事によりますと、
米国モーニングスターは10月4日、
アメリカ市場に上場するETFを対象に、
優秀と判断したETF、
および運用会社を発表したと伝えています。

(要は「ベストETF賞」の発表ですね)

○ 優れたETF運用会社に贈られる
「ベスト・ETF・プロバイダー

【米国株式、セクター別株式部門】
バンガード
【国際株式、債券(課税債)部門】
ブラックロック(iシェアーズ)

【コモディティ(商品)部門】
バークレイズ(iPath)

(実は、米国モーニングスターが
ETFを対象にした賞を発表するのははじめてなのだそう)

○ 個別のETFに対する賞「ベストETF」

米大型株・ブレンド
(割安・成長株の両方組み入れるタイプ)カテゴリー

【個人投資家向け部門】
「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」
(VTI)が受賞。
(年間経費率が0.06%と低いことが高評価につながったらしい)

米大型株・ブレンド
【機関投資家向け部門】
「SPDR・S&P・500・ETF」(SPY)が受賞。
(ステートストリート・グローバルアドバイザーズ)

(受賞ポイントとしては、
SPYがあらゆるETFの中で最も流動性が高いこと、
そして、指数に対する連動性が高いことを挙げています)


04-03-etf.jpg


面白いのは、
「個人投資家向け」「機関投資家向け」というふうに、
受賞のカテゴリーを明確に分けている点ですね。

これは、個人投資家と機関投資家の間では
ETFに【最も求めるもの】に違いがあるからでしょう。

(個人投資家は何より「低コスト」、
機関投資家は「流動性」「スプレッドの低さ」を
求めると考えられます・・)

さて、実際の個別のETFに対する賞は、
規模(大型株・小型株)、スタイル(割安・成長)、
セクター、地域などで分けた
37のカテゴリーで選出があった模様です。

気になる賞の【選出方法】ですが、
上記「記事」では、

―ETFの評価方法としては、ETFを保有することで
投資家が負担するコストが
どれだけ低く抑えられているかを考慮する他、
カテゴリー内のリスク調整後リターンを加味した。―
と記されています。

その他の主要部門の受賞ETFは以下の通りです。

【日本株部門】← こんな部門もあるんだ!
個人投資家向け
「ウィズダムツリー・日本・ヘッジ付き・株式ファンド」(DXJ)
機関投資家向け
「iシェアーズ・MSCI・ジャパン・インデックス・ファンド」(EWJ)

【分散型・新興国部門】
個人投資家向け
「SPDR・S&P・エマージング・マーケッツ・ETF」(GMM)
機関投資家向け「バンガード・MSCI・エマージング・マーケッツETF」(VWO)

(個人投資家向けが
スパイダーのGMMとは意外でした..)

【全世界株式型部門】
個人投資家および機関投資家向け
「iシェアーズ・MSCI・ACWI・インデックス・ファンド」(ACWI)
(VTではないのだ…)

【米長期国債部門】
個人投資家向け
「iシェアーズ・バークレイズ米国国債7-10年ファンド」(IEF)
機関投資家向け
「iシェアーズ・バークレイズ米国国債20年超ファンド」(TLT)

せっかく始まった「ETF賞」ですから、
来年はもっと大々的にリリースして欲しいと思います..。

似顔絵




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| ETFのお勉強 | 17:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: 疑問もあります

37部門あるそうなので、全容を原文で探す必要がありますね..。

| カン・チュンド | 2012/10/16 08:38 | URL |

疑問もあります

米国モーニングスターが決めるのに何故か日本株部門がよく分からないです。
日本人を意識して決めているのかな?
もう一つ気になるのは、個人的には債券物ETFはパイが少ないような気がします。

| タカちゃん | 2012/10/15 19:58 | URL | ≫ EDIT














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