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アメリカでは高学歴、高収入、リタイアに近い人がETFを買っている?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

日本には投資信託協会という団体がありますが、
米国版「投資信託協会」というべき存在が、
ICI(Investment Company Institute)です。

このICIが毎年、
ICI investment company fact book」という
レポートを出しています。
(1940年投資会社法に基づくファンドの実態を網羅した
年次レポートのことです)

同レポートの2012年版が
コチラからダウンロードできます(PDF)

同レポートの55ページに
ETFに関する興味深いコンテンツがあります。
ETFのホルダーと、
個別株のホルダーの属性を比較しているのです。

【ETF保有世帯の特性】(2011 5月)から抜粋。

全米世帯(全平均)
世帯主の年齢      50歳
世帯の収入(年)    48,800ドル
世帯の資産額      75,000ドル

4年制大学以上の卒業者  31%
仕事からリタイアしている 30%

ETF保有世帯
世帯主の年齢      52歳
世帯の収入(年)    125,000ドル
世帯の資産額      500,000ドル

4年制大学以上の卒業者  62%
仕事からリタイアしている 37%

個別株保有世帯
世帯主の年齢      52歳
世帯の収入(年)    87,500ドル
世帯の資産額      242,000ドル

4年制大学以上の卒業者  49%
仕事からリタイアしている 30%

(※ 世帯の収入は2010年の税引き前収入を指します)


ThankYou_02.jpg


誤解を解くために最初に申し上げますと、
ETFの保有世帯と個別株の保有世帯は
きれいに分かれているわけではありません。

多くのETF保有世帯では「個別株」も
保有していると推測されます。

ただ、個別株保有世帯と比較して
際立っているのは、

○ 世帯収入の高さ
○ 保有資産額の多さ
○ 教育水準の高さ でしょう・・。

ETFは(その実態として)
ただコストが安い金融商品ではありません。
なんと申しますか、

「合理性を追求する人、洗練された人は
ETFを保有していますよ・・」
と思わせるようなブランド力も保持しています。

知性ある人が
時代の最先端をマークするときに
ETFが自然と該当してくるのです..。


【追記】2012.11.06
上記レポート(PDFファイル)の9ページを
ご覧いただくと、
「投資信託」と「ETF」の純資産残高(AUM)の
推移を確認することができます。

2000年、投資信託の残高に対する
ETFのAUMの割合は約0.94%に過ぎませんでした。
しかし2011年になると、
その割合は約9%に上昇しています。

(でも、まだ、ETFのマーケットの大きさは
投資信託の1割にも満たないのですね...)

似顔絵




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