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12月6日、中国H株ブル2倍ETF、ベアETFが東証に上場へ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

12月6日(木)、東京証券取引所に
中国H株ブル2倍ETF、中国H株ベアETFが上場します。
東証のリリースはこちらです。

正式名称は、
中国H株ブル2倍上場投信(1572)
中国H株ベア上場投信(1573)となっています。

運用会社は、
シンプレクス・アセット・マネジメントです。
(信託報酬はいずれも0.8925%以内。
単元口数は10口です)

ブル2倍型は、
「ハンセンH株レバレッジ指数」との連動を目指します。
ベア型は「ハンセンH株ショート指数」との連動を目指します。

ところで、元指数の【ハンセンH株指数】とは、
いったいどんな指数なのでしょう?
⇒ 香港市場に上場する重厚長大型の中国企業を
パッケージ化した株価指数です。

香港市場上場のハンセンH株指数ETF(02828)
運用レポート」を見てみましょう。

上記レポートによりますと、
ハンセンH株指数の組入れ上位10銘柄は、

1.中国工商銀行   10.55%
2.中国建設銀行   9.89%
3.中国銀行      9.75%

4.ペトロチャイナ   9.50%
5.中国人寿保険   7.25%
6.中国石油化工   5.88%

7.中国平安保険   5.32%
8.神華能源      4.77%
9.中国農業銀行   3.30%
10. 中国電信     2.72%

となっています。


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H株指数に採用されている「40社」のうち、
銀行、保険などの金融が58%近くを占めるのが特徴。
続いて石油などのエネルギー関連が約23%を占めます。
金融・エネルギー指数といってもいいくらいですね..)

注意したいのは、
レッドチップは組み入れられていないこと。

(たとえば、チャイナ・ユニコム、
チャイナ・モバイル、レノボ・グループなどは、
レッドチップ」の構成銘柄であり、
H株には含まれていません・・)

さて、肝心のETFについてですが、
中国H株ブル2倍ETFは、
【ハンセン中国企業株レバレッジ指数】との連動を目指します。

当該指数は、日々の変動率を
ハンセンH株指数の変動率の2倍として計算された指数です。

ただし、日々の変動率と謳っているとおり、
2営業日以上になると、
レバレッジ指数そのものが、
ハンセンH株指数の変動率の2倍から「乖離」していきます。
この点は注意が必要です。

同じように、
中国H株ベアETFは、
【ハンセン中国企業株ショート指数】との連動を目指しますが、

当該指数は、日々の変動率を
ハンセンH株指数の変動率の-1倍として計算された指数です。

日々の変動率と謳っているとおり、
2営業日以上になると、
ショート指数そのものが、
ハンセンH株指数の変動率の-1倍から「乖離」していきます。

つまり、ブル(レバレッジ)型ETF、
ベア(インバース)型ETFとも、
「短期勝負の金融商品」であるということです。

個人的には海外株式のブル型、ベア型ETFが
出てきたことはよいことだと思います。

これまで日本の個別株のみの
投資スタイルだった方々が、
海外に目を向けるきっかけになればよいと思います。

ブル型、ベア型のETFについて
詳しくお知りになられたい
方は、以下の過去記事をご参照ください。

日本にレバレッジ・インバース型ETFが登場します その1)
日本にレバレッジ・インバース型ETFが登場します その2)

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