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セレブライフ・ストーリーに学ぶ、ETFのデメリットをなくす方法


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは相談業務を通じて、
さまざまな運用ニーズを直接お伺いする機会があります。

(そんな中、)ETFに関していうと、
決定的な【短所】は何か?
それは「金額単位での売買が出来ない」
ということでしょう。

ETFは(個別株)と同じように、
最初から、10口単位、1口単位と
「単元口数」が決まっています。

たとえば、1口単位で売買できるETFがあるとして、
先月は1口=10,000円で、
今月は1口=14,000円になっているとしたら、

毎月10,000円ずつ買う、
ということが出来ないわけです。

つまり、毎月【定額】で積み立てる
つみたて投資」には向いていない。
(残念・・・・。)


この、ETFの決定的な【短所】を
なくす方法がひとつだけあります。

それは・・・、
「カンさん、何???」

それは、
ETFを、
通常の投資信託のフクロに、
入れてしまうことです。

えっ??」

より具体的にいいますと、
⇒ 複数のETFを、
⇒ 通常の投資信託というフクロに組み入れて、
「ファンド・オブ・ファンズ」の形に仕立ててしまうのです。

すると?

すると、実質上は
「複数のETF」を保有するあなたも、

見た目は、
「通常の投資信託」を保有しているので、
毎月【定額】で積み立て投資が出来ます!
パチパチ!


でも、ここには
大きな問題があります。

私たちにとっての継続コストである、
運用管理費用(信託報酬)が
【高くなりがち】になってしまうのです。

たとえば、
日興アセットマネジメントが運用する
【プロフェッショナル・ステージ】という
投資信託があります。

この投信はフクロの中に、
たくさんのETFといくつかのファンドを組み込んだ
「ファンド・オブ・ファンズ」です。

フクロそのものの「運用管理費用」と、
たくさんのETFといくつかのファンドの
「運用管理費用」がダブルでかかるため、

トータルの運用管理費用の
実質的負担(概算値)は、
年1.50%~1.98%程度になってしまいます。
プロフェッショナル・ステージ お申込メモ

(これはちょっと高すぎますね)


また、わたしは以前、
【SBIセレブライフ・ストーリー】について
こちらの記事を書きました。

SBI証券で販売されている
【セレブライフ・ストーリー】
(運用会社 SBIアセットマネジメント)も、

複数のETFを、
通常の投資信託というフクロに組み入れた商品です。

しかし、
この【セレブライフ・ストーリー】、
かつては、
購入時手数料 1.05%

「セレブライフ・ストーリー2055」では、
トータルの運用管理費用が、
1.7125%程度もかかっていました。

(・・高すぎますね)

Cut-Cost.jpg


ところが、
この【セレブライフ・ストーリー】が
このたび、
大幅に「運用管理費用」引き下げ
再登場したのです。


セレブライフ・ストーリー】では、
5種類のファンドが用意されています。

・セレブライフ・ストーリー2015
株式22%
債券63%等

・セレブライフ・ストーリー2025
株式31%
債券52%等

・セレブライフ・ストーリー2035
株式40%
債券39%等

・セレブライフ・ストーリー2045
株式50%
債券25%等

・セレブライフ・ストーリー2055
株式75%
債券0%等


5種類のファンドは、
各々がターゲットとする年(ファンドの名称の年)
になると、
「株式18%、債券69%等」程度に落ち着きます。

そのゴールに向けて、
徐々に【保守的な運用】になるよう、
運用会社が定期的に
「資産配分」を見直してくれます。

このようなタイプの投資信託を、
ターゲット・イヤー型のファンド」と呼んでいます。

そして、
本題の【運用管理費用の引き下げ】ですが、
たとえば、
「セレブライフ・ストーリー2045」では、

トータルの運用管理費用が、
年0.742%にまで引き下げられています。


○ さまざまな資産を組み合わせ、
○ 定期的にバランス調整をし、

○ (それにプラスして、)
年齢の経過に合わせ、
徐々に、保守的な資産配分にシフトしてくれる

これらの【仕事量】と比べて、
継続的に支払う【コスト】が
割に合ってきていると思いませんか?

(このような形の投資信託は、
特に忙しい人向けのプロダクトといえます..)


ただし、注意点もあります。
たとえば、
「セレブライフ・ストーリー2045」の
運用レポートはこちらなのですが、
純資産額が極端に少ないのです。

まだ知名度も低い状態であり、
この先、
○ 販売会社をSBI証券以外に広げる
必要があるでしょう。

また、販社自身が明快なコンセプトを持って
この「セレブライフ・ストーリー」を
販売していく必要があると思います。

いろいろと課題はありますが、

継続コストがリーゾナブルな、
複数のETFを
投資信託というフクロに組み入れた【商品】であり、

ETFの、
「分配金を自動的に再投資できない」
という、ふたつ目の【短所】も克服されます。

想像してみてください・・、

ETFから出される分配金を
ファンドそのものの投資資金、
また、ファンドの分配金として
用いることが出来るのです・・。

(その分配金を自動再投資する..)

(SBI証券が窓口のイメージですが、)
月々500円で、ノーロードで、
自身の銀行口座から直接引き落としで
つみたてが出来るETFというイメージが
具現化してきますね..。

似顔絵




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