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確定拠出年金、その料理のしかた


こんにちは、カン・チュンド です。

先日【積立て投資】のお話をしたので、
今回は勢いにまかせて?
皆さんを 確定拠出年金(401K)の
世界にご案内します(笑)

~ 以下、アメリカでのお話です ~

リタイアメント用の年金プラン
(その代表例が 確定拠出年金 ですが、)

「適切な教育がなされていない」、
「ガイダンスがいいかげん」といった理由により、

実に多くのプラン参加者が
自らの資産を目減りさせています。

(云うまでもなく)投資は
面(めん)で捉えるものです。

資産(金融商品)の 組み合わせ をどうするのか・・?
という問いには1ヶ月くらいかけて
答える価値が十分あります。
(それほど 重要 なのです・・)

資産(金融商品)の 組み合わせ のことを
Diversification と言いますが、

これは
「投資対象 を分散させ、かつ多様化させること」
と訳されます。

しかし
(ここが 世の中 の難しいところなのですが・・)
あまりにも多くの「選択肢」があることで

(逆に)プラン参加者が 効率的なポートフォリオ を
構築することができなくなったりしているのです。
(ん? 一般に 投資の選択肢 がたくさんあることは
 よいことだと解されますよね?・・)

(この 謎 を、確定拠出年金 を
 イメージしながらお話しますと・・)

■ 投資の選択肢 が多すぎることで
  起こりがちなデメリット

1.(単純に)分散しすぎてしまう・・。
(22の金融商品があり、22個すべて選んでしまった・・)

2.分散させているように見えても
 (実は)投資対象 が 重なってしまっている。

3.その結果、特定の 資産 に対する
  「比重」が大きくなりすぎる。

4.コスト が余計にかかってしまう・・。
 (現実は なかなか難しいものです)

確定拠出年金 における
「金融商品の選択肢」については、

コロンビア大学の研究により
興味深い結果 が出ています。

それは、
■より少ない「金融商品の選択肢」を
 提示した企業の方が、

 「確定拠出年金に加入する」と表明した
 従業員の割合が高い というものです。

(選択肢の数 が多くなればなるほど、
 加入表明する 従業員の割合 は低くなったのです・・)

更に続けますと、

・選択肢の数 が多くなればなるほど
 (実際の選択において)

 「知っているから これにしておこう!」
  という 安直さ が勢いを増すのです。

(それはそうです・・、
 30も40も金融商品が並んでいれば、
 見比べているだけで 頭が痛くなります・・)

そして云うまでもなく、
■「知っているから これにしておこう!」という
  安直な選択の 代表格 が【自社株】なのです。

確定拠出年金 において
多くの従業員が【自社株】を選ぶのは、

聞いたことのない用語が並ぶ 投資信託 よりも、
「自分の会社の方が理解できているし」と
思ってしまうからなのですね。

あー、
エンロン や ワールドコム の従業員だった方々が
今の話を聞いたらどう思われるでしょう?

【エンロン社 401Kの失敗に学べ!】



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