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ETFのインフラは(やっぱり)良くなっているのです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日、ご遠方のお客様にご来所いただき、
投資対象に考慮すべきETFについて、
いろいろとお話し合いしました。

ポートフォリオは、
投資割合を決めるという意味では
シンプルなものですが、

(割合を決めたあとに)
どの程度、細かく【投資対象を分けるのか】、
(あるいは)【分けないのか】で、
見た目も印象も違ってきます。

たとえば、
単にVT(全世界株式)を保有するのか、

アメリカ、ヨーロッパ、太平洋地域、
そして新興国という「区分」で
各々の株式ETFを保有するのか、
これは意外と深い問題です。

両者を比べた場合、
『どこからどこまで投資を行っているのか』
という 範囲 では大枠同じでも、
運用者の【心象】はまるで違ってきます。

VT(全世界株式)は1本買えば、
あとはすべてお任せですが、

アメリカ、ヨーロッパ、新興国と投資対象を分ければ、
それぞれの投資割合は、
【あなた】自身が決めることになります。

(換言すれば、
【あなたの側】に「決定権」があるわけです)

長い長い資産管理という道程において、
(ここ、重要なのですが)

自分がコントロールする部分を
『どの程度持つのか・・』を
明確にする必要がありそうですね。

VT(全世界株式)が良いのか、
アメリカ、ヨーロッパ、新興国と分けるのが良いのか、
絶対的な答えがあるわけではありません。

運用者の嗜好、価値観、スタイルによって
【正解】は変わってくるのです・・。

そのお客様と
お話し合いがひと段落したところで、
ETFをめぐるインフラがこの10年ほどで
いかに変貌したかという話題になりました。

そのとき、わたしはふと思い出したのです。
自分がETFに興味を持ち、
『とにかく買いたいという気持ちを募らせて
ある証券会社にメールをしたとき』のことを・・。

~2003年7月
日本アジア証券
ご担当者 様

はじめまして。
わたくし晋陽FP事務所の姜(かん)と申します。

独立系のファイナンシャルプランナーとして、
資産運用コンサルティング業務を行っている者です。

御社のHPを拝見いたしまして、
質問させていただきたいことがあります。

香港市場に上場しています
ETF(MSCIチャイナトラッカー・ファンド
取引コード2801)ですが、

日本国内のどの証券会社に問い合せても
購入できない」という返答を得ています。

香港の証券会社、
BOOM、TISCO証券などに直接口座を開く
ことも考慮していますが、

御社の存在を知り「日本語によるサポート」
を受けながら現地に口座を開設する、
あるいは御社を通じて2801の
購入が可能であるかどうかをお伺いしたいと思います。

お忙しいところ恐縮ですが、
ご返信をいただければ幸いです。~

・・・(それから)
すぐに返信はあったのですが、
結果は【購入できない】とのこと・・。

もちろん落胆はありましたが、
他の証券会社でさんざん「購入できない」の
返事をもらっていたので、
半ば慣れっこになってしまっていました..。

よくよく思い返してみますと、
ほんの9年前、日本から
海外に上場するETFに投資を行う門戸は
ほんとんど【閉ざされていた】のです・・。

そういう意味で、
ETFをめぐるインフラ環境は大きく変わったと
再認識する今日この頃です。

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