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バンガードが米国で「外国債券ETF」を準備中です


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしはTom Lydonさんが主宰する
「ETF TRENDS」の記事で知りました。
Vanguard Readies International Bond ETF

そうです、いよいよバンガードが
外国債券ETF」の運用を始めるようです。

(以下のリリースには、第2四半期の終わりまでに、
と記されているので、6月末までにはローンチされる見込み・・)
バンガード社のリリースはこちらです。

「Vanguard to launch
 international bond index fund and ETF」

バンガードの
外国債券インデックスファンド、及びETFは、
もちろんアメリカの投資家を対象としているため、
「アメリカを除く外国債券インデックスファンド、及びETF」
となります。

名称は(リリース内では)
「Total International Bond Index Fund」
と記されています。

(このブログではETFに絞ってお話ししますが)、
バンガードの外国債券ETFは
独自の特徴を有しています。

1.為替ヘッジを行う「USD Hedged」
2.投資対象の範囲が広い
(先進国+新興国を網羅するイメージ)

具体的には、
Barclays Global Aggregate ex-USD
Float Adjusted RIC Capped 指数
(USD Hedged)との連動を目指します。

当該指数は52カ国の
投資適格の社債、国債からなる
約7,000銘柄で構成されています。

3.(もちろん)年間経費率が低い
(当該ETFは年0.20%になる見通し・・)

やはり、もっとも大きな特徴は
1.の為替ヘッジを行う、というものでしょう。

ご承知の通り、外国債券という投資対象は
為替リスクを背中に負いますが、
株式に比べて期待リターンそのものが低いために、

「期待できるリターンの大きさ」と
「背中に背負うリスクの大きさ」が割に合わないと
しばしば言及されます。

当該ETFは
USドルが(投資対象の通貨に対し)高くなり、
USドル建てベースでのリターンが目減りすることを
為替ヘッジを行うことで回避します。

(ただし、ドル安に推移した場合の
為替差益は半ば放棄することとなります・・)

リリースの中では、
為替ヘッジされた「外国債券」を米国債券に加えることで、
ポートフォリオ全体のリスクを抑えることが可能であると
述べられています。

(また、リリース内で、ターゲットアロケーションとして、
債券全体の20%程度を為替ヘッジされた外国債券で
保有することを勧めています)

バンガード社は、i シェアーズなどがラインナップする
「先進国債券ETF(米国除く)」
+「新興国債券ETF」というアセットクラスではなく、

「外国債券への投資はこのETF1本でいいですよ!」
(あくまでもアメリカ人にとってですが・・)
というメッセージを込めて、
当該ETFを組成したものと考えられます。

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