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19世紀後半のイギリス人も、21世紀前半の日本人も同じようにグローバル投資する?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

突然ですが、あなたに「質問」です。

今あなたが立っている場所は・・
日本ですか? 

(そうですね。)

イメージとしては、こうです。

日本

もう1度、「質問」です。

あなたが今、立っている場所は?

実は、
大きな変化の渦中にある【アジアの一部】でもあります。

イメージすると、こうです。

アジア東部

日本のみを見て、
日本に立っていると自覚するのか、

それとも、
そもそもの概念を「アジア」に置いて、

その一翼を担う場所(日本)に
自分が立っていると自覚するのか・・、

どちらの【思考】でこの先歩んでいくかで、
あなたの人生は、まったく違ったものになります。

それはお仕事でも、
プライベートでも、資産運用においても、です。

試しに、

アジア東部

日本と大陸の間にある「空間」(海)を
緑で塗りつぶしてみてください。

(つながっていますよね?)

あなたは紛れもなく、
今、世界でもっとも苛烈な経済成長を遂げつつある
アジアの【一部】に属しています。

これを「チャンス」と捉えずに何と捉えましょう?

(お仕事でも、プライベートでも、
資産運用でも・・)

わたくしの専門は資産運用なので、
運用の話をしますが、

すでに豊かになった国から、
豊かになりつつある国々への【投資】は、
ずっと昔から行われてきました。

たとえば、
19世紀後半からのイギリスがそうです。

産業革命を成し遂げ、
イノベーションが一通り行き渡ったあと、
イギリスでは
人口がなかなか増えなくなりました。

物価が上がらず、金利は低いままで、
ポンド安(通貨安)となります・・。

国内で高い収益が見込める投資機会が
徐々に減っていきました。

また、新興国(当時のアメリカ、帝政ドイツ)が台頭し、
次第に競争力が失われていきます。

(なんだか今の日本と似ていますね・・)

しかし、当時からイギリスは
自らの国力を維持するために、
積極的に【海外投資】を行ってきたのです。

⇒ 富める国は自らの利益のために、
新興国に「リスクマネー」を供給する。

⇒ 新興国側は、
膨大な「リスクマネー」を欲している。

(実にシンプルなギブ&テイクの形が存在します!)

今の日本も、

⇒ 富める国として、自らの利益のために
アジアの国々に「リスクマネー」を供給し、

⇒ アジアの国々は、
膨大な「リスクマネー」を欲している、
という構図となりますね。

さて、当時のイギリスは、
この「リスクマネー」の供給を、
民間のお金をうまく利用して行っていました。

えっ、でもどうやって??
カンタンです。
投資信託】という道具を用いて、です。

実は、世界で最初の投資信託と言われる
「フォーリンアンドコロニアル ガバメントトラスト」が
1868年に設定されています。

この投資信託という道具を活用して、
中産階級の一市民が、
資産運用を行えるようになったのですね。

(もちろん、儲けるために!)

○ 個人の健全な財産形成心が、
富める国から新興国への、
資金循環を(自然に)手助けしている・・

これって【素晴らしい】ことだと思いませんか?

日本はすでに成熟した「紳士」です。
資産(ストック)も多く保有しています。

そして、となりを見れば、
アジアで「リスクマネー」を欲している国々、人々が
たくさん存在するのです・・。

日本人が海外に投資を行うのは、
時代の流れの一端であり、

そして、
そのやり方はきわめてシンプルでよいのです。
道具(投資信託)も、たくさんありますね。

別に、投資助言契約を結んで
わざわざ海外ファンドを買わなくても、

アジアの一翼を担う日本の中で、
公募の投資信託という道具で、
世界の株式、債券、不動産投資信託(REIT)等に
広く分散投資できます。

海外に口座を開き、
海外ファンドを積立て投資していけば、
バラ色の未来が広がっているというのは
あまりにも短絡的な思考でしょう..。

世界中に、
それなりにお金が散らばっているという事実は、
「ローリスク・ハイリターンの桃源郷はないよね。」
という証左でもあります・・。

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