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指数のおさらい!(株式、債券、REIT)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたがこの週末、
羽田から石垣島に飛んで、

そこから竹富島のリゾートホテル
「星のや」に滞在すれば、
夜、満点の星空を仰ぎ見ることができるでしょう・・。

この満点の星空とは文字通り、
市場そのもの」、「市場全体」であると
形容することができます。

では、私たちが
インデックス・ファンドやETFを用いて
投資を行っている「市場全体」は、
ほんとうに満点の星空そのものなのでしょうか?


ここは、
ちょっと現実的になってみる必要があります。

実際のマーケットは、
それが債券市場であれ、株式市場であれ、
存在する銘柄が膨大であり、

ひとつひとつの銘柄の特性
(大きさや流動性)もさまざまです。

したがって、
「市場全体」と言っても、
それそのものに効果的に投資を行うためには、

市場そのものを最大公約数化した
「物差し」のようなものが必要になります。

それが【指数】(インデックス)と呼ばれるものです。


たとえば、
TOPIX(東証株価指数)は、
東京証券取引所第1部に上場する企業を、
時価総額の加重平均で組み入れています。

(時価総額の大きいトヨタは、
たとえばワタミに比べると、
組み入れ比率が何十倍にもなります・・)

また、日経平均株価は、
何千と在る日本企業の中から、
文字通り225社のみを選りすぐっています。

あるいは、
MSCIエマージングマーケット指数では、
そもそも「どこが新興国なのか」という点で
国を選んでいますし(現状21か国)、

また、どの銘柄(株式)を指数に組み入れるのか
という点でも、
定期的にスクリーニングを行っています。


つまり、
・組み入れ国
・組み入れ企業 を、
MSCIが独自に決定しており、

「新興国の株式市場そのものに投資を行います」
と言っても、現実には、

MSCIという会社が規定する
「新興国市場」というメガネを掛けて、
私たちは新興国マーケットを見ることになるわけです。

(それは、FTSEという会社が規定する
「新興国市場」というメガネとは、仕様が違います・・)

そういった意味で、
ひとつの投資対象に対して、
複数の【指数】が存在することはとても重要です。

さて、カブドットコム証券の下記ページでは、

株式、債券、REITのさまざまな【指数】について、
円グラフを交えて分かりやすく解説してくれています。
(今一度、「指数」について復習しておきましょう・・)

株式
MSCIエマージング・マーケット・インデックスの中で、
およそ6割が「アジア」なのですね・・。

新興国株式

債券
新興国債券の指数、JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイドは、国・地域のバランスがよいです。

新興国債券

REIT
グローバルREITの組み入れ割合です。

REIT.gif

(Jリートの投資先構成比も確認できますよ・・)

指数提供会社が提供する「市場の平均」(指数)とは、
あくまで【現時点での姿】であり、
それぞれの指数提供会社が掲げる「見直し基準」によって、

・構成銘柄
・構成国 は定期的に見直されます

つまり、新陳代謝する市場そのもののダイナミズム
= 変化 を、自然にキャッチアップすることができるのも、
インデックス投資のメリットといえるのです・・。

似顔絵




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