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何もしないことに比べたら、すべての行いには意味がある


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしがひそかに抱いている座右の銘、
それは、
「Anything is better than nothing」です。

どう訳せばいいのでしょうか・・、

【何もしないことに比べたら、
すべての行いには意味がある】

という解釈が、
たぶん自分的にはしっくりくると思います。


先日、お届けした記事
イヤになったら、いつでも止めていいの、投資信託なんて
の中で、

―投資の「目標」にたどり着くまで
別に時間がかかってもよいのです。―


と申し上げました。

投資を始め、投資を続けるというプロセスの
進め方は、
十人いれば、十通りあると思います・・。

【何もしないことに比べたら、
すべての行いには意味がある】のですから、

1,000万円のお金があるけれど、
(とりあえず)1,000円の積立て投資から
始めてみよう! でもよいわけです。

(本当です!)

実は、
イヤになったら、いつでも止めていいの、投資信託なんて
の記事に関して、

当オフィスのお客様、
愛知県の小堺良介さん(仮名)から
メールをいただきましたので、

ご本人のご承諾を得て、
この場でご紹介させていただきます。


―2011年のゴールデンウィークに
コンサルティング専科にて、

運用のアドバイスをしていた頂いた小堺良介です。
ご無沙汰をしております。

メールマガジン、ブログ等々は
いつも拝見しております。大変勉強になります。

今回の記事は、自分が悩んでいる内容に近く、
どうしようかと悩んでいた

まさに最中に届いた記事で、突然でしたが、
返信のメールをさせていただくこととしました。

自分は2011年当時、運用のアドバイスもあって
「まとまったお金」については20回に分けて積み立てし、

それにプラスして「毎月ベースの積み立て」を行うこととして
投資を始めました。

「毎月ベースの積み立て」については、
今も、何も気にせずに行うことができているのですが、

「まとまったお金」については
ある一定の短期間に多めの金額を投入することになるため、

その時々の時勢状況が気になり、
現在は一旦様子を見てといったことにしております。

(お恥ずかしい限りです。)


今回の記事の言葉を使わせていただくと、

投資に対して、
半信半疑なところがある一人なのだろう

という気はしております。

まとまったお金を入れた直後に
欧州危機等々の影響で

大暴落が起こってしまったらといったようなことを
考えてしまったりといったこともあったりします。

「投資に回す資金をもう少し増やしたい」
とは思っているのですが、
これから資金を増やすとなると、


●最近の株価上昇により
高値で購入してしまうことにならないか

●NYダウを見ると
リーマンショック後からかなり高値となっており
今後遠くない時期に大きな下落があるのではないか

●ただ、物価があがっていくとなると外貨建資産
(もちろんインデックスファンドでと思っていますが)
 を、もう少し増やしていった方がよいのではないか

●「まとまったお金」をどういった時勢の時期でも
一定の短期間(1年から2年ぐらい)の間で

投資していくことで、
大きな損失になったりしないのだろうか。

などと考え、
堂々巡りを繰り返しているような状況です。
(ちょっと悲観的すぎるのかもしれませんが・・・)

その時々の時勢状況を気にせず、
淡々と積み立てをしていくことが大切なのだとは
頭で分かっているつもりでも、

実際、行動となると
難しいものだと痛感しているところです。


今回の記事を読ませていただいて、少し気持ち的に
落ち着いた感じはしております。

少しずつ「まとまったお金」を
「追加投資」していこうかどうかとは思っております。

投資した資金を実際に使うことになるのは
15年とか20年後ですから、

そこを考えればおそらく
今は割安なのだろうと思えばいいのかも知れないと
思ったりもしております。

投資をはじめてから2年程となり、
少し考えてみたり、

相談してみるのも良い機会なのではと思い
メールをいたしました。
小堺良介 ―


小堺さん、お便りありがとうございます!

〇 投資とは、まさに
自分の「感情リスク」との戦いです。

おっしゃる通り、
「まとまったお金」を投資資金として投入していくことは、
最大の難関だと思います。

ただ、
【何もしないことに比べたら、
すべての行いには意味がある】に従えば、

「まとまったお金」から、
たとえ少額でも、投資の実行をしていくことが

【何もしない】よりは、ずっといいのだ、
と割り切ってみてください。


それこそ、1年2年という「期間」に
こだわらず、

まとまったお金500万円を
「毎月ベースのお金」にバラす際に、

500万円 = 5万円 × 100ヶ月 で、
毎月5万円ずつ投入していっても、

まったく投資に振り向けないよりは、
投資元本は積み上がるわけです・・。

>投資した資金を実際に使うことになるのは
15年とか20年後ですから、

そこを考えればおそらく
今は割安なのだろうと思えばいいのかも知れないと
思ったりもしております。

ここ、↑ いいお言葉です。

まさに、
小堺さんが未来を見据え、

「長い時間軸の、投資の見取り図」を
イメージしておられる証拠です。

私たちはどうしても、
今日、明日の雑多なニュースに
惑わされがちになります。

でも、本当は、
広く大雑把に、
ただ、大局を見据えるのみでよいのです・・。

わたくしが個人的に思っていることが
あります。

過去100年であまり見当たらず、
今後100年で顕著になるのは、

世界の「相互依存」、
ーいや、この言い方はあまりよくないですねー、
世界の「相互・化学反応」ではないでしょうか。

ハード、ソフトを含め、
人がグローバルに「協働」「協考」することによる、

付加価値創出の「インパクトの大きさ」を、
私たちはまだ正確に計りきれていません・・。

グローバル化とIT化が
「知の集積」を加速させれば、

結果として、今までにない経済成長を
(世界の)とても広い範囲で
享受できる可能性が大であるとわたしは考えます。

(個人的には、今後の経済成長に対して
とても楽観しています・・)


兎にも角にも、小堺さん!
【何もしないことに比べたら、
すべての行いには意味がある】のですよ。

気持ちをお楽にして、
自分のペースで投資という長い航海を進めましょう・・。

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COMMENT

Re: タイトルなし

おっしゃる通り、もっとも重要なのはアセットアロケーションですね。
お言葉、ありがとうございます!

| カン・チュンド | 2013/06/03 13:36 | URL |

そうですね。投資の仕方は人それぞれですよね。
投資に対して、半信半疑なところがない小生にとっては、ドルコスト平均法のメリット・デメリットをよく理解すればするほど、「時間」という個人投資家最大の武器を使いたいという想いから、分割せずに、躊躇わず一括投資してしまいます。大事な事はアセットアロケーションであり、やめない事が一番大切であると心に刻み、今日も投資を続けております。

カンさん、それぞれ個人投資家に合ったニーズで投資助言をされる事をいつまでも応援しております。

| アフロ | 2013/06/03 09:51 | URL |














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